C反応性蛋白 [CRP]
C反応性蛋白[CRP]は炎症や組織の損傷があるかどうかを調べるときや、病気の重症度を見るとき、病気の経過観察、治療後の判断などに大いに役立つ検査です。
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C反応性蛋白[CRP]の基準値
成人 0.5mg/dL以下
C反応性蛋白[CRP]の異常値で疑われる病気
膠原病(慢性関節リウマチ、リウマチ熱等)
細菌感染症
ウイルス感染症
心筋梗塞
悪性腫瘍
胆石症など
C反応性蛋白[CRP]の基礎知識
CRPとは、体内に急性の炎症や組織の損傷があるときに、血清中に増える蛋白質の一種です。
肺炎球菌によって起こる肺炎の患者の血清中に多く見られ、肺炎球菌の一成分であるC分画と反応する事から、C−反応性蛋白(CRP)と呼ばれてきました。
CRPは肺炎以外の病気でも強い陽性を示す事があります。
したがって、この検査だけでなく、他の検査と組み合わせて病気を診断します。
特に炎症や組織の損傷があるかどうかを調べるときや、病気の重症度を見るとき、病気の経過観察、治療後の判断などに大いに役立っています。
CRPは炎症が発症しますと血液中に増加しまするので、従来の血沈値と同じような変化を示します。
日常生活での注意点
自覚症状や診察、他の血液検査、X線検査などを組み合わせ、まず正確な病態を把握する事が、大切です。
診断が確定し、有効な治療が行われ、治癒に向かえば低値になります。
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