中性脂肪(TG・トリグリセリド)
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+--- 中性脂肪(TG・トリグリセリド) ---+ -----------------------------------------------------高値の場合
高脂血症 糖尿病 肥満症 動脈硬化症 脂肪肝
低値の場合
甲状腺機能亢進症
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中性脂肪(トリグリセライド)は、食事中の脂肪が腸で吸収され血液中にとり入れられたもの(外因性トリグリセリド)と、いったん肝臓に取り込まれた脂肪が、再び血液中に分泌されたもの(内因性トリグリセリド、主に超低比重リポ蛋白:VLDLとして存在する)の両者から構成されています。 検査は通常空腹時に行うので、後者を測ることになります。
血中の中性脂肪が高くなると、 動脈硬化を引き起こす 膵炎を引き起こす の2つの危険があります。
血中の中性脂肪が高くなる病気には、次のものがあります。 原発性高脂血症: 遺伝や生まれつきの異常によるもので、家族に多くみられます。 二次性高脂血症: 食事(アルコール、糖分や脂質のとりすぎなど)によるものと、他の病気(内分泌の病気、糖尿病、肝臓病、ネフローゼ、貧血、骨髄腫など)によるものがあります。とくに食事によるものが重要です。
血中の中性脂肪が低い低中性脂肪血症の原因も 原発性の生まれつきの異常 、二次性の他の病気(肝臓病、甲状腺機能亢進症、アジソン病など)や、低栄養によるものがあります。
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肥満の場合は、まず肥満を是正する必要があります。 とくに糖尿病を合併している人では重要です。
1日1,300kcalくらいにする必要があります。
肥満のない人では、1日の摂取カロリーは標準体重×(30〜35)kcalとします。 0〜1,800kcalくらいがよいと思います。
食事療法の基本:
総コレステロールの項のとおりです。 高中性脂肪血症の場合、とくに重要であるのは、糖分の摂取を抑えること、めん類、清涼飲料水、果物に注意する必要があります。 間食は絶対にしないこと。 アルコールはなるべく少なくし、これも1日のカロリーに計算します。中性脂肪が500mg/dl以上の人は禁酒です。 運動療法は、総コレステロールの項をみてください。 次の人は、医師による薬物療法が必要です。 中性脂肪の値が150〜300mg/dlの人で、危険因子(高齢者、高コレステロール血症、喫煙、高血圧、心電図異常、肥満、糖尿病)のうち、2つ以上ある人。 中性脂肪の値が300〜750mg/dlで、危険因子が一つある人。 中性脂肪の値が750mg/dl以上の人 かかりつけの先生や、病院の先生に相談してください。
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