ロイシンアミノペプチダーゼ 〔LAP〕 とは?

ロイシンアミノペプチダーゼ〔LAP〕はペプチドのN末端を切ってロイシンまたは他のアミノ酸を遊離します酵素で、肝・胆道などの閉塞状態を知る検査です。

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ロイシンアミノペプチダーゼ〔LAP〕の基準値


20〜70U/L


ロイシンアミノペプチダーゼ〔LAP〕の異常値で疑われる病気


【増加】

胆石、胆嚢炎、急性肝炎、アルコール性肝障害、肝細胞癌、転移性肝癌 慢性肝炎


【高度増加】

肝細胞癌、転移性肝癌、胆石症による胆道閉塞、薬剤性肝炎 家族性高LAP血症

閉塞性の胆道の病気のほか、ウイルス感染症、白血病、悪性リンパ腫などで上昇します


ロイシンアミノペプチダーゼ〔LAP〕の基礎知識


ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)はペプチドのN末端を切ってロイシンまたは他のアミノ酸を遊離します酵素であります。

肝、腎、小腸、膵などに分布します。

肝ではミクロソーム膜および胆汁分泌側の膜に活性をもちます・

肝炎では細胞障害により逸脱しますことが考えられ、胆汁うっ滞や薬剤性肝障害、アルコール性肝障害では酵素誘導(enzyme induction)により活性の上昇が認められます。

臨床の現場では主に肝・胆道などの閉塞状態を知るのに利用されています。

アイソザイムとして肝臓やリンパ球の細胞質に存在します LAP がありますが、測定時の基質をL-leucinamideに変更しますことにより測定できます。


日常生活での注意点


(1)日内変動は認められません。

(2)食事による影響は受けない。

(3)乳児期に高く成長期に軽度上昇しますが、成人では年齢による変化は認められません。

(4)女性に比べ男性では活性が高い。また妊娠時(5カ月以降)に活性の上昇が認められます。



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