アルカリフォスファターゼ(ALP)

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+--- アルカリフォスファターゼ(ALP)---+
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基準値
110〜360IU/LP ニトロフェニルリン酸基質法

異常値で疑われる病気
高値の場合

肝・胆道の病気:急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝うっ血
ベーチェット病
骨疾患
慢性腎不全
甲状腺機能亢進症


低値の場合

貧血
肝萎縮
基礎知識
この酵素(ALP)は、肝臓、胆管、骨、小腸などに広く分布しており、これらの臓器の発育や障害で血中への分泌が多くなり、値は高くなります。

従って、肝障害、とくに胆汁の排泄が障害されている胆汁うっ滞(胆道閉塞、胆道結石、胆道癌など)や、骨の病気(骨成長、骨肉腫など)、腸の病気(潰瘍性大腸炎など)で増加します。

これらのうち、何処の異常かはアイソザイムを調べると、6つに分かれ、それぞれは各臓器を表すので、この方法で知ることが出来ます。

たとえば、骨はALP3、小腸はALP5・6などです。健診などでALPが高い場合、病院などで詳しく調べます。

この酵素の測定は、測定方法や測定機関で、かなり値が異なりますので、ご注意ください。
日常生活での注意点
(1)血液型B型、O型の分泌型では食後に生理的な上昇をきたしますので、原則として空腹時採血で行うべき検査です。

(2)成長期(小児は成人の3倍)、妊娠後期(妊娠前の2〜3倍)には生理的に上昇します。

(3)男性のほうが若干高値をとる傾向があります。

(4)ALPが正常化すると身長の伸びが止まります。ALPの値が高い間にしっかり運動してください。

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