白血球が増減するのは?

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白血球の増加は一般的にはCRPと同じく、感染症のマーカーです。

白血球は体の防衛軍なので、

数が増えれば感染症が起きているということ。

数が減るのは感染症を起こしやすい免疫不全の状態であり、
大変な事態となります。多くても少なくても問題がある検査項目。

1.白血球増加

★造血器腫瘍性疾患

急性ならびに慢性白血病骨髄増殖性疾患

★反応性の増加

 感染症やそのほか炎症に伴う急性期反応の1つに
 造血因子(G-CSFGM-CSFM-CSFなど)の産生がある。
 これらの造血因子に反応して造血の亢進あるいは
 白血球プールから流血中への白血球の動員が起き
 白血球数の増加をきたす(leukemoid reaction)。

★造血因子の増加

 胎盤でM-CSFが産生されるため妊娠性の白血球増加が起き、
 またある種の肺癌などでCSF産生腫瘍があると白血球増加をきたす。

2.白血球減少

★造血幹細胞ならびに造血微小環境の異常

 再生不良性貧血、骨髄異形成症候群では白血球造血が低下。

★材料の不足

 悪性貧血などでは造血に必要なビタミンの不足により
 造血の低下と無効造血が起こる。

★破壊の亢進

 脾機能亢進、抗白血球抗体の存在などの病態がある場合
 白血球寿命が短縮し白血球の減少をきたす。

★化学療法剤、放射線照射などの副作用

 一部の治療で造血細胞への障害がある場合、
 治療後に白血球減少をきたす。

★腫瘍性疾患

 白血病、固形腫瘍の骨髄転移などで造血幹細胞への
 障害のため正常造血が抑制される。

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