アセトン体

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アセトン体  (acetone)
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基準値 (-)検出せず

検出されないのが正常である。

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増加 (+)〜(+++)

考えられる病気

絶食、飢餓、発熱、嘔吐、下痢、運動、外傷、管理の悪い糖尿病、ショック、手術、
妊娠悪阻、薬物中毒、高脂肪食、糖原病、
甲状腺機能亢進症、(グルカゴノーマ、褐色細胞腫、虚血性心疾患、脳血管障害、
自律神経失調症)の消耗性疾患 


糖尿病患者の管理が正しく行われているかどうかを知るのにケトン体検査があります。
これは糖尿病患者にとって重要な尿検査のひとつです。

糖尿病患者のインスリン作用欠落の指標として,
血中にケトン体が増える状態をケトーシスといいますが,
これは糖尿病の重症度を判定するのに有効な検査となっています。


栄養が取れていないから、全身がかったるいはず、
本当に酷いときにはアセトン臭が周囲に漂っている。

アセトンはアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸とともにケトン体の一種である。
体の中で糖(グルコース)の利用障害、絶食、飢餓、代謝亢進などにより、
生体内のエネルギー依存度が糖質から脂肪酸へと傾くと、
生体内に貯蓄された脂肪が分解亢進され、増加した遊離脂肪酸が肝細胞の中に取り込まれ、
アシルCoAとなり、その一部はミトコンドリア内でβ酸化を受け、アセチルCoAが合成される。
アセチルCoAはアセト酢酸になり、多くはβ-ヒドロキシ酪酸脱水素酵素により還元されて、
β-ヒドロキシ酪酸へと変化する。一部が非酵素的に脱炭酸化されアセトンとなる。

肝臓で生成されたケトン体は、肝細胞では代謝できないため、
骨格筋、心筋、腎臓などの組織で再利用される。

これらの組織の処理能力を超えると、血中にケトン体が増加し尿中に排泄されるようになる。



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