献血制度があるのに、外国から血を買うのは?

献血によって、輸血用血液製剤は100%自給できていますが、「血しょう分画製剤」は、まだまだ足らない状態です。   

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献血制度があるのに、外国から血を買うのは、現在、「輸血用血液製剤」は国内の献血によって100%自給できていますが、血しょう成分から作られる「血しょう分画製剤」は、まだまだ、国内自給には至っていませんので、原料または製品を海外に依存しています。

   
日本で第2次世界大戦後に見られた「売血」が、外国によっては残っています。血を売って生活をしている人の血です。問題がある可能性は高いと言えます。

  
輸入された非加熱の血液凝固因子製剤を投与された血友病の患者さんがエイズウイルス(HIV)に感染した、痛ましい「薬害エイズ事件」を覚えていらっしゃることでしょう!
 

近年においては検査やウイルス不活性技術の向上により、品質面での問題は 以前よりは小さくはなってはいるそうですが、売血者の健康面から考えると、やはり、問題があります!! 

血しょう分画製剤は輸入に依存

   

現在、血しょう分画製剤のうち、【血液凝固第8因子製剤】は、献血由来の原料100%で国内自給できています。

しかし、

  
【第9因子製剤】(血友病Bで欠落している凝固因子を補給)

【アルブミン】(B型肝炎やC型肝炎による肝硬変による症状の治療に使用)

【グロブリン】(先天性免疫不全症候群や川崎病の治療に使用) 
 
これらの製剤のための血液国内自給率は30%〜70%前後です。
 

国際的にみても、日本の医療技術は発達しているので、血しょう分画製剤を使った治療が多く行われるために、

 
 『外国で血を買いあさっている!日本は吸血鬼だ!!』 といった批判を受けているのが現状だそうです。

 
1975年 WHO(世界保健機構)からは「自国で必要とする血液は自国で確保すべし」との勧告を受けています。
 
 
 献血はあくまで、ボランティア!!

 
決して強制ではありませんが、現状を知ることで、健康で可能な方には、ぜひ!ご協力をお願いできたらと思います。
  



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