血圧があがる原因は? その3
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A. 循環血液量 の 増加
血圧は「循環血液量の増減」によって上下します。
ホースに水を流すとき、蛇口をひねったり閉めたりしたときの状態です。
ホース自体に変化がなくても、ホースにかかる圧力が増減しますね。
この全血液量の変化は、水分や塩分の摂取量の変化、
これらの変化をコントロールするアルドステロンと呼ばれるホルモンの変化、
腎臓からの排泄量の変化などの要因によってコントロールされているため、
これらに狂いが生ずると、全血液量の増加による血圧上昇がおこるのです。
では、どうして血流量が増加するのでしょう?
塩辛いものを食べると、後々まで喉がかわいて水が飲みたくなりますね。
これは、体液の浸透圧を一定に保とうと、体が水分を要求するサインです。
人間の体液は塩分(ナトリウム)濃度が決まっています。約 0.9 %
それ以上の塩分を摂ると濃度を薄めようとするため、水分が欲しくなるのです。
余分な塩分と水分をとれば、体液(血液)が増えます。
心臓や血管には一定の容量があるため、その中の血液が増えすぎてしまうと、
血管を押し広げ、血圧も上がってしまうのです。
この「ナトリウム」は血流量を増加させるだけでなく、
もっとほかにも、血圧を上げる要因があるのです。
1.過剰なナトリウムは、血管を収縮させる働きをする交感神経を緊張させる。
2.過剰なナトリウムは、血管の壁の筋肉を収縮させる。
現代人は、肉体労働が減り、汗をかかなくなりました。
その結果、汗による塩分濃度の調節が出来なくなってしまっています。
本来人間には、尿や汗によって余分なナトリウムを体外に出し、
調節する仕組がそなわっているのです。
汗をかいてこそ、丁度良いカラダの塩分濃度になるとも言えます。
食生活を改善し、塩分を控えめにする。(1日に10g以内に)
また、適度な運動で汗を流し、正常な血流量になるように心がけましょう
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