ブドウ糖負荷試験(GTT)とは?

ブドウ糖負荷試験(GTT)は尿糖が陽性、空腹時血糖値が高めの場合の2次検査です。

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ブドウ糖負荷試験 (GTT glucose tolerannce test の略)
 
尿に糖が出ている人や、空腹時の血糖値がやや高め(1dl中100r以上) の人が、
糖尿病かどうかを確かめるための2次検査です。


何を調べる検査なのか?


ブドウ糖負荷試験とは、ある一定のブドウ糖を経口投与した時に
どれだけ血糖値があがっていくのか、下がり具合はどうかなど、
「糖を代謝する機能」に異常があるか調べるものです。


異常に血糖値が上がり過ぎていると尿中にもブドウ糖がもれ出てくるので、
血糖値と尿糖の経時的な変化を検査します。
加えて血液中のインスリンの濃度を調べる事もあります。


検査の方法


1.前日の夜から、絶食しておいて、翌朝、採血して空腹時血糖を測ります。

2.ブドウ糖を定量(75g)含んだジュースのようなものを一気に飲みます。

3.通常は、30分後、1時間後、2時間後の血液と尿をとり、数値を比較します。

【注意】

ブドウ糖負荷試験は「安静な状態」で行なわないといけません。

負荷検査中は必要以上に動き回らないように!!
過度に動くと血糖値が変化し、正確な判定ができなくなります。


その他、検査の内容、注意事項については、各病院の指示に従ってください。

参考までに、東京済生会中央病院 ブドウ糖負荷試験の受け方
http://www.saichu.jp/sinryouka/kensaka/dm_test/budoutou_kensa.htm


検査結果からわかること


血糖値が時間的にどのように推移し、どのようなパターンになっているかを見て、
糖尿病の中でもインスリンが欠乏しているタイプか、出ているタイプかを区別します。


糖尿病

●正常型

空腹時血糖値が、110mg/dl未満で、
2時間後 140mg/dl未満


●糖尿病

空腹時が126mg/dl以上 か 
2時間後 200mg/dl以上 


●境界型

どちらにも属さない血糖値のばあい。

30分後だけ高いタイプの人は、糖尿病以外の病気のことが多いです。


たとえば、胃の手術をした後で起きるダンピング症候群や
甲状せんホルモンなどが出すぎて尿糖が出たり、血糖値が高くなっている可能性があります。


また、血糖が常に正常でも尿中に糖がもれて出てくる場合もありますので、
尿糖が陽性というだけでは糖尿病との診断は下せません。


処方された血糖降下剤を服用して重症の低血糖状態に陥った例は
少なくないとのことですので、注意が必要です。


1つの検査だけで「糖尿病」と診断しないで、総合的に判定することが大切です。


糖尿病と診断され場合は、素人判断は危険ですので、
必ず、医師の指示に従って、血糖コントロールを行ってください。


境界型の方も、糖尿病予備軍ですので、医師の指導のもと、
生活習慣の改善、食事、運動をおこなうようにしてください。

血糖コントロールを調べる検査には、

●血中インスリン値

●HbA 1C (グリコヘモグロビン)

●グリコアルブミン、フルクトサミン

●1.5-AG (1.5 アンヒドログルシトール)などがあります。


その他、尿糖、尿ケトン体、コレステロール、中性脂肪、血圧測定などを

定期的に測定しながら、健康状態を絶えずチェックするようにしましょう!!




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