血液型は、何が違うの?

ABO式血液型は、A型、B型、AB型、O型の4つに分けられますが、その型の違いは赤血球の型です。

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今日のお話は、残念ながら・・・血液型の性格判断ではありません。σ(^◇^;)

血清学的な見地からのお話です。


ABO式血液型は、A型、B型、AB型、O型の4つに分けられるのは、
よく知っていますよね。

では、その型の違いは、どこにあるのでしょうか?


ABO式血液型は、赤血球の型です。


赤血球の表面に付いている糖タンパク質(糖鎖)の構造や
並び方の違いで分けられます。


・A抗原を持つものが 「A型」(N−アセチルガラクトサミン)

・B抗原を持つものが 「B型」(Dガラクトース)

・AB、両方の抗原を持つものが 「AB型」

・どの血液型にも共通する抗原しかもたないものが 「O型」


また、一方、血清には赤血球と反応する抗体があります。

・A型にはB抗原と反応する「抗B」

・B型にはA抗原と反応する「抗A」

・O型には「抗A」と「抗B」があります。

・AB型にはどちらの抗体もありません。



まれに、「オモテ試験」と「ウラ試験」の不一致の場合があります。

・正常抗体がない。または、減弱している場合
    ABO式血液型亜型、新生児、低ガンマグロブリン血症

・ 病気により、抗原が異常をきたした場合
    Acquired B、白血病、ホジキン病

・不規則抗体の存在(特に冷式抗体)
    赤血球が冷たくなると、固まったり連なったりする抗体がある場合

・赤血球膜自体が変化した場合

・血清中型物質の異常な増加があった場合
    卵巣嚢腫、胃癌 など

・血球に抗体が感作した場合
    母親由来の抗体、異型輸血後 など



私が病院に勤務していた頃には、新生児のかかとから採血して
血液型を調べていました。

ところが、上記のように、新生児はまだ母体のからの影響があって、
血液型判定に間違いを起こさせる場合がまれにありました。

両親と赤ちゃんの血液型が合わなくて・・・・もめ事も・・・・

時期をおいて、精密検査の結果、
赤ちゃんは両親の子供であることがわかって一件落着でしたが・・・

また、戦争中にも、集団検査して胸に書かれていた血液型と
実際は違っていたなんてこともよく聞きます。。


簡便法には、やはり問題がありますね〜〜

あなたの血液型!ほんとに間違いないですか??

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