血液型は遺伝する?

血液型を決定する遺伝子について紹介します。

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遺伝子が血液型を決定する!


遺伝は、遺伝子情報を記録している遺伝子の働きによります。


母親の卵子と父親の精子が出会って、遺伝子が造られていますので、
すべての人の細胞には、遺伝子が2つずつ含まれていることになります。


各遺伝子は独立にメンデルの法則に従って遺伝するために、
両親の血液型と子供の血液型には一定の関係がみられます。


赤血球も、受精卵から始まった細胞の一つですから、この法則に従っています。


血液型物質(H型物質)を造る遺伝子は、19番染色体上にあって、
これは、すべての人たちが持っています。


ABO式血液型を決定させる遺伝子


9番染色体にある、血液型物質(H型物質)を変化させる遺伝子です。

これは、個人によって持っている遺伝子のタイプが違っていて、3タイプあります。


H型物質をA型にするA遺伝子、

H型物質をB型にするB遺伝子、

H型物質を変化させる機能を持たないO遺伝子


赤血球も、両親から受け継いだ染色体を1本ずつ持っているので、
A・B・O遺伝子の組み合わせは以下の6通りの遺伝子型が考えられるのです。

AA AO

BB BO

AB

OO


細胞の中にH型物質を変化させる遺伝子が1つでもあれば
その機能が発揮されますので、結果的に次のような表現型になります。


AA AO → A型

BB BO → B型

AB    → AB型

OO    → O型


表現型とは観察される形質または検査結果です。

遺伝子型とはその形質をあらわす遺伝的構成で、直接証明することができないため、
常にもっとも考えられる遺伝子型で表しています。


血液型の優性と劣性


AO型とBO型が、O遺伝子を各1つもっているのに、O型にならないのは、
O遺伝子がA遺伝子とB遺伝子に対して「劣性」、
いいかえれば、A遺伝子とB遺伝子がO遺伝子に対して「優性」だからです。

A遺伝子とB遺伝子との間には、優劣関係はありません。
ですから、A遺伝子を1つとB遺伝子を1つもっている人は、AB型にしかなりません。


なお、「優性・劣性」は、子供に現れやすい形質、現れにくい形質という意味で、
優れている、劣っていると言う意味ではありません。

誤解されないように、最近では、「優性」のことを「顕性」ということもあるようです。


血液型の子どもへの遺伝


2つの遺伝子のうちの1つは父親から、もう1つは母親から受け継いだものです。
同じように、自分の子供にも、遺伝子のうちの1つを伝えます。

親子の血液型の組み合わせは、こうなります。


ABO式血液型>


つまり、A型とB型の両親からはA,B,AB,Oのいずれの子供も生まれる可能性があります。


また、AB型とO型の両親からは『普通は』A,Bのいずれかが、
両親がO型の場合は、O型しか産まれないことになるのです。


わたし(A型)の家族の場合、両親はともにA型。
母は、両親がO型とAB型ですから、AO型とわかっています。


夫(B型)は、両親がB型とO型なので、BO型。


もし、生まれてくる子供が、B型か、O型であれば、
わたしが、AO型なのがわかるかな〜〜?と楽しみにしていたのですが、


子ども二人ともA型(AO型)でした。


う〜〜ん残念!!やっぱり、わたしはAA型だったのかしら?・・・謎のまま・・・



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