血液型は遺伝する?
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★遺伝子が血液型を決定する!
遺伝は、遺伝子情報を記録している遺伝子の働きによります。
母親の卵子と父親の精子が出会って、遺伝子が造られていますので、
すべての人の細胞には、遺伝子が2つずつ含まれていることになります。
各遺伝子は独立にメンデルの法則に従って遺伝するために、
両親の血液型と子供の血液型には一定の関係がみられます。
赤血球も、受精卵から始まった細胞の一つですから、この法則に従っています。
血液型物質(H型物質)を造る遺伝子は、19番染色体上にあって、
これは、すべての人たちが持っています。
★では、ABO式血液型を決定させるのは?
9番染色体にある、血液型物質(H型物質)を変化させる遺伝子です。
これは、個人によって持っている遺伝子のタイプが違っていて、3タイプあります。
H型物質をA型にするA遺伝子、
H型物質をB型にするB遺伝子、
H型物質を変化させる機能を持たないO遺伝子
赤血球も、両親から受け継いだ染色体を1本ずつ持っているので、
A・B・O遺伝子の組み合わせは以下の6通りの遺伝子型が考えられるのです。
AA AO
BB BO
AB
OO
細胞の中にH型物質を変化させる遺伝子が1つでもあれば
その機能が発揮されますので、結果的に次のような表現型になります。
AA AO → A型
BB BO → B型
AB → AB型
OO → O型
表現型とは観察される形質または検査結果です。
遺伝子型とはその形質をあらわす遺伝的構成で、直接証明することができないため、
常にもっとも考えられる遺伝子型で表しています。
★優性と劣性
AO型とBO型が、O遺伝子を各1つもっているのに、O型にならないのは、
O遺伝子がA遺伝子とB遺伝子に対して「劣性」、
いいかえれば、A遺伝子とB遺伝子がO遺伝子に対して「優性」だからです。
A遺伝子とB遺伝子との間には、優劣関係はありません。
ですから、A遺伝子を1つとB遺伝子を1つもっている人は、AB型にしかなりません。
なお、「優性・劣性」は、子供に現れやすい形質、現れにくい形質という意味で、
優れている、劣っていると言う意味ではありません。
誤解されないように、最近では、「優性」のことを「顕性」ということもあるようです。
★子どもへの遺伝
2つの遺伝子のうちの1つは父親から、もう1つは母親から受け継いだものです。
同じように、自分の子供にも、遺伝子のうちの1つを伝えます。
親子の血液型の組み合わせは、こうなります。

つまり、A型とB型の両親からはA,B,AB,Oのいずれの子供も生まれる可能性があります。
また、AB型とO型の両親からは『普通は』A,Bのいずれかが、
両親がO型の場合は、O型しか産まれないことになるのです。
わたし(A型)の家族の場合、両親はともにA型。
母は、両親がO型とAB型ですから、AO型とわかっています。
夫(B型)は、両親がB型とO型なので、BO型。
もし、生まれてくる子供が、B型か、O型であれば、
わたしが、AO型なのがわかるかな〜〜?と楽しみにしていたのですが、
子ども二人ともA型(AO型)でした。
う〜〜ん残念!!やっぱり、わたしはAA型だったのかしら?・・・謎のまま・・・
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