糖尿病には種類があるの?

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血糖値が高い人を「糖尿病」と診断されますが、

一口に糖尿病といっても、4つのタイプがあるのです。

★1型糖尿病・・・・インスリンの不足が主な原因で発症するタイプ。


これまでは「インスリン依存型(1型)糖尿病」と呼ばれていました。
30歳までに起こることが多いのですが、中年以降になっても起こります。


インスリンの欠乏で血糖が増え、たんぱくや脂肪が分解して「ケトン体」が作られます。
ケトン体が増えると、血液は酸性に傾くほか、昏睡状態になることもあります。

【原因】

ウィルス感染

麻疹(はしか)、ヘルペス、コクサッキーウィルスなどに感染した後、
膵臓のベーター細胞が傷つけられ「自己免疫」によってインスリンが分泌されなくなる。
自己免疫の反応の強さは遺伝的素因が関係し、家系や人種により異なります。


発症から1年以内にインスリン注射を始めることが多い


わが国の糖尿病患者のうち5%以下。(日本人は欧米人に比べて1型糖尿病は少ない)

★2型糖尿病・・・・インスリンの効き目や、インスリンを作る能力が低下して発症するタイプ


これまでは「インスリン非依存型(2型)糖尿病」と呼ばれてきました。
糖尿病患者の実に8割以上を占めています。


厚生省の糖尿病実態調査でも、大幅な増加が問題になったのは、この2型です。


血中のインスリンは多いのに、血糖は高い・・・。


これは、インスリンの分泌量は多いけれど、インスリンが効きにくい、
「インスリン抵抗性」つまり効きめが落ちた状態になるためです。


当然、より多くのインスリンが必要になりますから、
インスリンを分泌する膵臓のベーター細胞は絶えず酷使され、疲労現象を起こし、
インスリンをつくる能力が落ち、血糖は高くなります。


【原因】


肥満、運動不足、脂肪の多い生活などが続くと、インスリンが効きにくい状態になりやすくなります。
こうした状態が5〜6年も続くと、膵臓のベーター細胞が酷使されて、バテてしまい、
インスリンをつくる能力が落ちて、糖尿病が発症します。


両親がこのタイプの糖尿病の場合、こどもは90%以上の確率で発症します。
そのため、特に、肥満しないように、運動などを心がけねばなりません。


両親が糖尿病でなくても、糖尿病になりやすい体質は、ほとんどの人が持っています。
生活習慣や、食生活の乱れがプラスされて発症します。


肥満者が60〜70%以上の頻度で糖尿病になるのはこのためです。


減量・運動療法、薬でコントロールできますので、医師の指示に従いましょう!!



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★その他の糖尿病 ・・・ 遺伝によって発症する特殊な糖尿病
                      遺伝インスリン、受容体異常症など


【原因】


膵炎、肝臓病、ステロイド使用などに合併して起こることがあります。


治療は、原因となる病気の治療が基本となります。

★妊娠糖尿病 ・・・ 妊娠時には一般的にインスリン必要量が増大し、発症するタイプ


妊婦検診で、尿糖が(+)になることはよくありますが、
適正な食事と運動をこころがけることによって、改善します。


【原因】


妊婦が高血糖の状態になると、胎児の膵β細胞から多量のインスリンが分泌され、
胎児の過成長をもたらし、その結果、胎児は巨大児になり、
難産になったり、また、奇形児の発生率も増加します。


巨大児を出産した女性は、今は血糖値が基準値内でも、
将来的に、糖尿病を発症する可能性が高いので、生活習慣や食生活に気をつけましょう!



メタボ対策に!!



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