血液以外で血液型がわかる?

血液型は全身的な体質型、気質型のことを意味しているのですが、初め、血液から発見されたので「血液型」と名付けられました。

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血液型は血液だけのタイプだと思い込んでいませんか?


テレビの刑事ものの中で、犯人の血液型を特定するのに、
唾液や精液、髪の毛などから判定しているのを見たことがあるでしょう?


血液型は、全身的な体質型、気質型のことを意味しているのですが、
初め、血液から発見されたので「血液型」と名付けられてしまいました。


血液だけの型と誤解する人が多いのはこのためです。


細胞、臓器、体液はもちろん、毛髪、爪、歯、骨のような硬組織にも、
脳神経細胞の中にも血液型が分布します。


そもそも、血液型は、生物の体の中にある物質の化学的な違いを示すもので、
身体の材質の型とも言いかえられます。


ですから、血液型ではなく、「血液型物質」と呼んだ方がいいでしょう!!

ABO式血液型物質のヒト体内における分布

臓器や組織

非常に多い 胃、十二指腸、唾液腺、食道など
中程度から少ない 筋肉、肝臓、肺臓、白血球、血小板、骨、歯、毛、爪、皮膚など

極めて少ない

脳、脂肪組織、眼のガラス体や水晶体など

分泌液
体液など

非常に多い 唾液、精液、胃液、胎便*(特殊なものでは卵巣のう腫液)など
中程度から少ない 羊水、膣液、母乳、血清、尿、汗、涙など
極めて少ない 脳脊髄液など



この表のように、中には、赤血球よりも多く血液型物質を持っているものも少なくないのです。

臓器や組織では、胃や十二指腸に極めて多く、とくに胃袋の内側の壁、胃粘膜はおおいのです。
分泌液や体液関係では、唾液、精液、胃液に多量に含まれています。


筋肉の他に、骨、歯、毛、爪などの硬い組織にもABO式の血液型物質が含まれています。


骨や歯においては、外側の硬い部位にあるのではなく、
内側の髄(ずい)と呼ばれる幾分柔らかい中心部に集中しています。


ほとんど水ばかりと思われる尿や汗にも、量は少ないとはいえ、血液型物質は含まれています。



犯人が、血を流さなかったから、大丈夫!と思っても、
血液型を判定する証拠は、隠せないのですね〜〜(*^。^*)



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