なぜ?血液は固まるの?

酸素や栄養分を体の隅々まで運んでくれる大事な血液を失わないようにする仕組みが私たちの体に備わっているからです。

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小さい頃、ころんだり、すりむいたりしてよく血が出ませんでしたか?


これは血液が全身にくまなく循環している証拠なのですが、


よほどの大けがでもない限り、しばらくすると流れ出た血液は
柔らかいゼリー状に固まり、カサブタになって止まってしまいます。


これはどうしてなのでしょう?


血液が固まるわけ


血管が切れたために血液が身体の外に漏れ出す現象を出血といいますが、
血液はいつまでも漏れ続けることは普通ありません。


酸素や栄養分を体の隅々まで運んでくれる大事な血液を、
なるべく失わないようにする仕組みが私たちの体に備わっているからです。


この血液を固めるしくみを「止血機構」といいます。


血液は本来、液状でなければなりません。


でないと、直径数ミクロンの毛細血管内をスムーズに流れなくなり、
身体中の組織に酸素や養分を送れません。


もし、血管の中で血液が固まったら、たちまち血行が停止し、
組織は死んでしまいます。


つまり血液は血管の中を流れる間は液状を保つのに、
出血したら止血のために短時間で固まる、という複雑な性質を持っています。


血液の固まるしくみ(止血機構)


止血機構には三段階あります。


●一次止血

傷ついた血管壁に 血小板が粘着・凝集し、傷口を塞ぎます
(血小板血栓―白色血栓形成)。


●二次止血

血漿中の凝固因子の活性化が起こり、血小板血栓を繊維素で結び、
強固な血栓を形成します(赤色血栓)。


これで出血に対しての対策は完了しますが、


●修復作用

血管内に形成された血栓の除去と血管壁の修復作用を行います(繊維素溶解現象)


この過程を通して、血管内に形成された血栓が取り除かれ、
血液の流れが元通りのスムーズなものにもどり、ようやく止血機構が完結です。


止血機構


ここで、まず、大きな役割を果たしているのが、血小板です!!

血小板とはいったいどんなものなのでしょう?



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