尿蛋白検査とは?

尿蛋白検査は腎臓や尿管の障害や機能低下で血液中の蛋白が尿に漏れ出したのを測定する腎機能検査です。

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血液中には、人間の生命に欠かせない蛋白(タンパク)が一定量ふくまれています。その蛋白は、分子量が大きいため腎臓ではほとんどろ過されません。


腎臓の糸球体は、毛細血管の魂のような組織で、両方の腎臓に200万個あります。老廃物を含む血液を濾過し、体に必要な赤血球や蛋白などは通過しないような巧妙な仕組みになっています。


尿蛋白検査の目的


ごく一部は、糸球体でろ過されて尿の中にでてきますが、尿細管で吸収され、再び血液中にもどります。しかし、糸球体に病変が起こると正常な濾過作用が障害されて、赤血球や蛋白が通過してしまい、尿中に赤血球や蛋白がでてくるのです。


腎臓や尿管などに障害があったり、腎臓の機能が低下しても、血液中の蛋白の分子量の小さいのが尿のなかに漏れ出してしまいます。こうした尿中の蛋白を調べることが、尿蛋白検査です。


尿蛋白検査の方法


定性検査と定量検査があります。


尿蛋白の定性検査は、腎臓や尿管の状態を調べるスクリーニング検査で、尿に試験紙を入れて色調が変化するのをみて蛋白質の有無を調べます。


この検査で異常が認められた場合、24時間分の尿を採取し、そのなかに含まれる蛋白質の量を調べる定量検査が行なわれます。


尿蛋白検査の基準値

1.定性検査

15mg/dl以下では(一)で「陰性」

15〜30mg/dlでは(±)で「擬陽性」

30mg/dl以上で(十)以上となり、「陽性」と判定されます。

程度によって(+−)(+)(++)(+++)と変わります。


2.定量検査

定量検査は、1デシリットルの尿のなかの蛋白質の量を測定します。

蛋白質が5〜10ミリグラム以下、
また、1日に40〜80ミリグラムであれば問題ありません。


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