尿蛋白が陽性(+)と出たら?! 

尿中に排泄される蛋白量が異常に多いときに「尿蛋白が陽性(+)」となります。生理的蛋白尿、起立性蛋白尿、熱性蛋白尿とは?糖尿病でも尿蛋白が陽性になります。

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尿中に排泄される蛋白量が異常に多いときに「尿蛋白が陽性(+)」となります。


尿中の蛋白が

15mg/dl以下では (一)で 陰性、

15〜30mg/dlでは (±)で 擬陽性、

30mg/dl以上で (十)以上となり 陽性と判定されます。


定性検査で、擬陽性(±)、陽性(+)なら異常値と考えられます。

生理的蛋白尿(腎臓以外の原因による蛋白尿)


腎臓以外の原因による蛋白尿は良性のものが多く、
元になる病気や原因がなくなると、尿蛋白も消えます。


 ・体位性蛋白尿(起立性蛋白尿)


小児や若い人で、背骨が前方に曲がって腎臓の血管を圧迫され、
蛋白尿とな ることがあります。年齢が進むと消えますので心配要りません。


 ・運動性蛋白(機能性蛋白尿)


過剰な運動、多食、入浴などの後では一過性に陽性になることがありますが、
心配はありません。


 ・熱性蛋白尿

発熱のときにも一過性に尿蛋白が陽性になりますが、熱が下がると消えます。


 ・その他

便秘、妊娠、月経前、精液や膣分泌物の混入、暑さ・寒さ、強いストレス、興奮、
などでも、一過性の蛋白尿がありますが、原因がなくなれば消えます。


尿蛋白が一過性のものか、家庭で測定しましょう!


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病的蛋白尿(腎臓の病気の原因による蛋白尿)


しかし、持続する尿蛋白は腎臓病の可能性が高いです。

尿中に蛋白と同時に赤血球が一緒にみられる場合は
腎臓病があると考えられます。


 ・腎臓からの蛋白のろ過、及び再吸収障害

 ・体内での蛋白の過剰生成

 ・尿細管、下部尿路、前立腺などからの過剰分泌


急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、膀胱炎、尿路結石、妊娠中毒症など
腎臓病はその原因や症状が20種類以上あります。


腎臓病は自分で気づく症状が出たときには病気が進んでしまっていることが多く、
尿検査が早期に病気を診断する手掛かりになります。


擬陽性(±)でも、必ず、再検査、精密検査をお受け下さい。


再検査でも異常とでたら、尿沈査や赤血球数、白血球数などの検査、
腎臓や尿路の検査を行います。


全身の症状をあわせて腎臓の病気かほかの病気かを判断します。



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糖尿病でも尿蛋白が(+)に?


糖尿病にかかって10年以上経過している人で、糖尿病のコントロールが悪く、
高血糖状態が長い間続いていると、腎臓の糸球体の毛細血管に障害が起きます。


そのため腎機能が低下して、尿の中にたんぱくが出てきたり、
高血圧やむくみなど腎炎と似た症状が起こります。


進行すると、腎不全から尿毒症となり透析が必要になります。


詳しくは

   Q.糖尿病の合併症とは?

もし、あなたが糖尿病、または、糖尿病予備軍だと診断されているなら
すぐに、受診し、治療、食事療法を開始してください。


尿蛋白陽性(+)なら、すでに糖尿病性腎症の可能性が高いですよ。

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