尿糖検査とは?
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★検査の目的
尿の中のブドウ糖(グルコース)の有無を調べる、糖尿病のスクリーニング検査です。
血液中のブドウ糖は腎臓の糸球体で濾過されて尿細管に出ますが、
通常そこで再吸収されますので、尿にはほとんど出てきません。
尿細管に出てくる糖が多くなり、尿細管での再吸収が間に合わなくなると
(糖尿病などで血糖が160〜180mg/dl以上の場合)尿に糖がでます。
また、血糖がそれ以下(尿細管の再吸収の能力が体質的に少ない人)でも
尿に糖が出ることがあります。
★検査方法
定性検査
一般に試験紙法で調べます。
★基準値
30mg/dl以下で、陰性(−)
正常の人でも10〜30mg/dlのブドウ糖の排出がありますが、
多くの試験紙の感度は30mg/dl以上ですので、陰性(−)となります。
50mg/dlが、擬陽性(±)、
100〜200mg/dlが、陽性(+)、
250〜500mg/dlが、(2+)、
500mg/dl以上が、(3+)に相当します
(±)以上は異常と考えます。 再検査が必要です。
定性検査で陽性(+)なら、糖尿病が疑われますが、
尿糖が検出されたから即、糖尿病とはかぎりません。
ステロイド剤を服用している場合や、妊娠している場合などに、
一時的に陽性になる場合もあります。
また、体質的に糖が尿にもれやすい人(腎性糖尿)もいますから、
診断の確定には血糖検査が欠かせません
血糖やブドウ糖負荷試験を受け、それらの検査を総合して
糖尿病かどうかを診断します。
尿糖が陽性で血糖値が高い場合は直ちに糖尿病と診断されますが、
血糖値が高くないのに尿糖が陽性になる場合や、
血糖値が高くても尿糖が陰性になる場合もあります。
安易な自己判断は大変危険です。
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