尿ウロビリノーゲンとは?

古い赤血球は肝臓や脾臓で分解され、ヘモグロビンがビリルビンに変わり胆汁に混じって腸内に排泄されます。このビリルビンが腸内細菌によって分解されてできたものがウロビリノーゲン。

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尿ウロビリノーゲンは聞き慣れない言葉ですね。


尿ウロビリノーゲンとは


古い赤血球は、肝臓や脾臓で分解されたとき、ヘモグロビンがビリルビンという色素に変わり胆汁に混じって腸内に排泄されます。このビリルビンが腸内細菌によって分解されてできたものが、ウロビリノーゲンです。


ウロビリノーゲンの大部分は便とともに排泄されますが、一部は腸壁から吸収されて血液に入り、腎臓に運ばれて尿に混じって排泄されます。これが尿ウロビリノーゲンです。


ですから、健康な人でも尿の中にウロビリノーゲンが混じっています。


ところが、肝臓や胆のうに異常があったり、赤血球の溶血がおこると、尿中に多くでてきます。肝臓の悪い人の尿が濃くなるというのはこのためです。



尿ウロビリノーゲンの基準値


●(±)〜(+)

ウロビリノーゲンは少し尿中に出ている(±)〜(+)が正常。


●増加 (2+)〜(4+)


考えられる病気

急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害、
薬物性肝障害、心不全、溶血性貧血、内出血、紫斑病、
便秘、腸閉塞 


●減少 (−)


ウロビリノーゲンが尿中に出ないのも病気です。


考えられる病気

肝内胆汁うっ滞、閉塞性黄疸、胆汁瘻、
抗生物投与による腸内細菌の減少 

時に考えられる病気

急性肝炎黄疸極期、高度肝不全 
胆汁うっ滞に関する診断と治療


ただし、


尿中ウロビリノーゲンは、季節や食事などで左右され、激しい運動の後や疲れているときにも異常がでる場合があります。


また、便秘でも陽性になることがあります。


しかし、異常が出た場合には、重大な病気が考えられますから、自己判断をしないで、必ず、受信して、再検査を受けて下さい。


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