尿沈査とは?
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尿沈査とは?
尿の沈殿物を顕微鏡で見る診断法です。
尿沈査は、尿たん白や尿潜血などの尿検査が異常値を示す場合
に行われる検査です。
コップに採ってもらった尿を清浄なスピッツに10mlほど入れ、
遠心分離機(遠心力で比重の重いほうが下に沈殿)にかけます。
上澄を捨て下に残った残渣物を顕微鏡で見て、
どのようなものが有るか、増えているかを調べます。
尿を遠心分離器にかけると、赤血球や白血球、上皮細胞、円柱細胞、
細菌、尿酸結晶などの固形成分が沈みます。
女性の場合は、外陰部からの細胞等が多く見られるので、
精密に調べるなら、導尿した尿がベストです。
定性検査陰性検体の内約20%で尿沈査が陽性であったというデータもあり、
重要な検査の一つにもあげられます
★基準値
顕微鏡で見た、1視野に微量なら正常です。
赤血球なら1個以内、白血球なら3個以内。
少数の上皮細胞と少量の結晶は見えて正常ですが、
円柱細胞は見られません。
★検査で発見される病気
尿路結石、尿路腫瘍、尿路感染症、糸球体腎炎
★異常ありと診断されたら?
尿路の病気の場合には赤血球や白血球、円柱細胞のほか、
多量の上皮細胞、結晶成分が認められます。
どの成分が増えているかによって疑われる病気が違います。
特に尿路結石の場合の赤血球、尿路感染症の場合の白血球、
腎炎の場合の円柱細胞などには注意が必要です。
又、赤血球や白血球は一時的に多くなる可能性もあるので、
異常値の場合は再検査を必ず受けてください。
★実際、顕微鏡で見ると、こんな物が見える!!
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