大便の細菌検査とは?

大便の細菌検査とは下痢、嘔吐などの症状がなくても、有害な菌を保有している健康保菌者を調べる検査。

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便の細菌検査はなぜ必要?


下痢、嘔吐などの症状がなくても、菌を保有している人がいます。
それを健康保菌者といいます。


集団感染の時は、この保菌者が重要な感染源となり得ますので、
定期的に検査を行ない、菌による汚染の拡大を予防しなければなりません。


保菌者が食品製造作業に携わり、作業工程で菌が食品に混入し、
その食物を摂ることで経口感染し発病することを避けなければなりません。

検便によって、赤痢、サルモネラ、病原大腸菌(O157を含む)、
腸チフス、パラチフスに感染しているかどうか、調べることができます。

この検査が義務づけられているのは、継続して次の業務に従事している方です。


○学校、保育園、病院等の集団給食業務に従事する方

○飲食店、食品製造販売業等の食品を扱う業務に従事する方

○水道事業に従事する方


また、就職、実習、バザー、健康診断などで、一般の方も受けることが出来ます。

食中毒の怖さ


1996年7月13日、大阪府堺市で学校給食で、病原性大腸菌O157による
学童の集団感染があったことはまだ記憶に新しいでしょう。


患者数7,996名、死者3名。


疫学調査により原因食材としてカイワレ大根が疑われ、
カイワレ業者が壊滅的な打撃を受けましたが、結局は感染源は特定されませんでした。

家庭でもおこる食中毒


家庭においても、細菌による食中毒に感染する恐れがあります。


よく起こる例として、黄色ブドウ球菌による食中毒があります。


黄色ブドウ球菌は、自然界に広く分布しており、
健康な人の皮膚や喉などにもいます。


傷口が化膿しているようなときには、よく見られます。


この細菌が食中毒をおこすのは、
汚染された食品の中で毒素を作る時だけです。


いろいろな食品の中で増殖し、毒素は、熱や乾燥にも強いという
性質があるので、十分な注意が必要です。


調理する人の手や指に傷や発疹があったり、傷口が化膿しているような時、
おにぎりや弁当、サンドイッチやケーキなどの調理をしたら・・・


食品を汚染させる確立が高くなりますので注意が必要です

最近は、家屋の機密性が増し、また暖房により、
冬場でも食中毒が発生する危険性があります。


気を付けましょう。


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当たり前だと思っていることが実は当たり前でなかったり

菌とは何か、私たちの生活の中でどのような役割を果たしているのかということから始まり、食中毒がなぜ起きるのか、抗菌グッズは本当に効果があるのか、など興味深い内容が順を追って分かりやすくユーモアを交えて解説してあります。
その上でどのような菌対策を行えば良いのか、日常生活での菌との付き合い方もきちんと書いてあります。

食品、給食従事者はもちろんのこと、一般家庭でも参考になる内容の衛生の本です。



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