寄生虫とアレルギーの関係?!

寄生虫の感染が低下するとともに日本人にアレルギー疾患が増加!!

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寄生虫の感染者が減ったことは、いいことなのですが、逆に増えてきた病気は。。。

このグラフを見てください。

寄生虫の駆逐によってアトピーや花粉症が登場 - WEB講義 - 環境goo


寄生虫の感染が低下するとともに日本人にアレルギー疾患が増加!!


人類は数百万年にわたり寄生虫と共生してきました。


ところが1949年に63%あった日本人の寄生虫(代表格の回虫の場合)感染率が、
わずか数十年の間に激減し、最近では0.2%以下になってしまいました。


このことがアトピーや花粉症の患者の激増と関係があるというのです。


35年前にはほとんど見られなかったのに、
花粉症などはいまや日本人の5人に1人が悩む国民病です。


では回虫が体内にいると、なぜ花粉症にならないといわれるか?


花粉を吸うと、人の身体にはIgE抗体(免疫グロブリン)というタンパク質ができます。


このIgEが、身体に侵入してきたスギ花粉などと肥満細胞の上でくっついて
反応を起こすと、ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質を出して、
その刺激でくしゃみや鼻水や鼻づまりなどの症状が現れます。これが花粉症です


ところが回虫が体内にいると、回虫をやっつけようとして働くために、
IgE抗体がたくさん産生されます。


あくまで、推論ですが・・・


IgE抗体は、回虫に悩まされ続けた数万年にも及ぶ人類の長い歴史のなかで、
そもそもが回虫を攻撃するために、身体のなかに作り上げてきた物質のひとつ。


このように回虫をやっつけるために使われてきたIgE抗体でしたが、
衛生環境が整った現代に、回虫は私たちの身体からいなくなってしまった。


そしてIgE抗体は、スギ花粉などの、人間の身体に悪い影響を与えない物質を、
敵だと誤認してくっつくようになってしまい、免疫システムが暴走して
花粉症を起こしているのかも知れないのです。


この説は、学会では最初のころは無視されたんですが、
西ドイツでも、旧東ドイツとの比較によって、
「花粉症の急増した原因は寄生虫の減少にある」と
ハンブルク大学の研究者が結論づけています。


あ!!でも・・・あなたが、花粉症だからといっても、
寄生虫を飼おうなどとは、決して思わないでくださいね!


この他にも、若い女性の顔やカラダの洗いすぎによるドライスキンの増加や、
若い男性がウオッシュレットを使いすぎて肛門がヤワになっていることとか
洗いすぎが原因の膣炎の増加など・・・


バイキンを排除して清潔を追い求めた結果、免疫力が低下して
新たな症状に悩まされている例が多く報告されてきています。


行き過ぎた清潔志向が、現代人を肉体的にも精神的にもひ弱にしている
ということでしょうか?

体にいい寄生虫―ダイエットから花粉症まで
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講談社
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気軽な読み物として

科学的な読み物というよりは、エッセイ的な読み物として楽しめる。
筆者は美人の来訪時に限って、お尻がムズムズしてしまう。慌てて別室に駆け込み、ぎっくり腰になっても、顔を出している寄生虫を見ようとするくだりは、その学者バカぶりと滑稽な姿を想像して、思わずニンマリしてしまう。

写真や図なども比較的豊富で、読みやすい。サナダムシとはこれほど造形的で美しいものかとびっくりしてしまう。
免疫に関するもっと突っ込んだ説明や共生といった観点から寄生虫に対する考察があればよかった。




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