血液一般検査とは?!

血液は心臓のポンプ作用で酸素や栄養分を運び、二酸化炭素や老廃物を運び出す働きをしています。体のどこかに異常があると、血液の成分にその影響が現れます。

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血液は、心臓からのポンプ作用によって、体のすみずみまで酸素や栄養分を運ぶとともに、
二酸化炭素や老廃物を運び出す働きをしています。


そのため、血液は常に全身の臓器や組織の健康状態を反映しており、
体のどこかに異常があると、血液の成分にその影響が現れます。


血液の成分については、詳しくは

Q.血液の成分は?


そこで、血液一般検査として、血液の固形成分である
血球(白血球・赤血球・血小板)の数や機能を調べて、診断の手がかりとしています。



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血液一般検査には、以下の項目があります。


★末梢血検査


WBC(白血球)

RBC(赤血球)

Hb(ヘモグロビン・血色素)

Ht(ヘマトクリット)

赤血球恒数(MCV,MCH,MCHC)

血小板


★血液凝固検査


★赤沈(赤血球沈降速度)


末梢血検査に使う血液は、普通は腕から採血し、
血液が固まらないように、抗凝固剤入りの採血管を用います。


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血液ドロドロ?

 近頃はやりの「健康番組」の話題は、何といっても血液だろう。テレビでは毎日のように、何か体に良い食物が紹介されていて、その時必ず証拠のように映し出されるのが、その食品を食べ続けた被験者の血液だ。「ほうら、あんなにドロドロだった血が、こんなにサラサラ。」どの番組司会者も異口同音にこう唱える。本当に、毎日毎日よくこんなに体に良い食材を見つけてくるものだ。気がついたら視聴者の食卓は、中国の皇帝の不老長寿の宮廷料理さながらの「体によい食物」が所狭しと並べ立てられたものになるに違いない…。

 でも、本当なのだろうか?血液がサラサラになれば全て問題解決なんだろうか?そもそも血液というのは、どろどろしているものではなかったっけ?人間ドッグの血液検査って、コレステロール値を調べるだけのものじゃないよね。そういえば、少女漫画でおなじみの血液型による出生の秘密がわかるというもの、最近はDNA検査に押されてあまり聞かないけれど、どういう仕組みだったけ?そんな血液に関する素朴な疑問に答えてくれるのがこの本だ。筆者が現役の血液内科医として、日々の診療の中で出会った症例を紹介しつつ、広範囲な血液の知識を語ってくれる。血液検査で分かる数多くの病気や、血液の働き、遺伝子検査や血液を材料とした治療薬についてなど話題はつきない。

 この世にある色々な病気を知ることは少し怖いけれど、献血をした血がどんな風に活用されたかを知ったり、様々な病気が早期発見で治っていくような医療の進歩を知ることはとても心強い。ABO血液型の遺伝表や巻末の健康診断/検査値の見方の表など、ちょっと役に立つ資料もあって、好奇心を満たしてくれる一冊だろう。

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