クレアチニンと腎機能の関係?!
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クレアチニン(creatinine Cr SCr)
クレアチニンは、尿素窒素や尿酸と同じく、血液中のアミノ酸がエネルギーとして
使われた後のタンパク質の老廃物です。
腎糸球体でろ過され、尿細管ではほとんど再吸収されずに、
尿中に絶えず排泄されています。
そこで、腎機能の重要な指標の検査として使われています。
クレアチニンは、筋肉中のクレアチンの代謝により生成されるため、
尿素窒素と違い,食事による影響が少ないことも特徴的です。
クレアチニンのつくられる量は,筋肉量に比例するので、
筋肉量がおちると,クレアチニン量は減ります。
そこで、腎疾患以外でも、筋疾患かどうかの指標にもなります。
★基準値
男性=0.8〜1.2mg/dL
女性=0.6〜0.9mg/dL
●性別による変動
クレアチニンは筋肉の量と比例するので、男性の方が高めです。
妊娠中は低くなります。
●年齢による変動
5歳以下では低値ですが、それ以降は成人とほぼ同じ値です。
高齢者では筋肉量が減るので、低くなります。
★異常値がでたら
クレアチニンが異常値になる場合は、腎予備力が低下したときです。
急性,慢性腎不全状態になりますと,その値は上昇します。
大体糸球体濾過率(GFR)が50%以下になれば値は上昇してきます。
ただし、老人や筋ジストロフィー、病気で長期間寝ている人など
筋肉量が減っている場合は、クレアチニンが基準値でも、
腎機能が低下している場合があります。
診断には、腎糸球体機能の変化をさらに詳しく測定する
クレアチニン・クリアランスの検査を行います。
★異常値が疑われる病気については、明日。
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