クレアチニンクリアランスとは?
クレアチニンクリアランスは、尿素窒素やクレアチニンが異常値の場合や腎臓機能が低下していると考えられる場合に行う検査です。基準値と高値、低値で考えられる病気について。クレアチニンクリアランスは、尿素窒素やクレアチニンが異常値の場合や腎臓機能が低下していると考えられる場合に行う検査です。
クリアランスというのは,「老廃物」を取り除き,「血液」を澄ませるという意味です。
腎臓によって1分間にどの程度の量の液体が濾過されるかを調べるための検査で、最初に水を牛乳瓶2本分飲み,1時間後にたまった尿を全部出してしまい,その30分後に採血、60分後採尿を行います。
そして,血液中と尿中のクレアチニン濃度を測り、腎臓が1分間にどれだけの血液からクレアチニンを除去しているかを割り出します。
尿クレアチニンと血清クレアチニンの濃度、そして24時間に排出された尿の総量をもとに
1分間に何mlの血しょうが糸球体でろ過されているのかを計算で求めます。
計算式は
クレアチニン・クリアランスの計算
クレアチニンクリアランスの基準値
男性 : 97〜137ml/min .
女性 : 88〜128ml/min .
「ml/min .」とは「ミリリットル/分」のことです。
計算の際は、体の大きさによる違いを補正するための値も使用します。
クレアチニンクリアランスは、年齢とともに減少していくのが普通です
(40歳以上の人は年齢が10才上がると、6.5ml/min./1.73m2程度減少します)。
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クレアチニンクリアランスの異常値で疑われる病気
<高値を示す場合>
腎実質障害,急性腎炎,慢性腎炎,尿路閉塞性疾患,前立腺肥大,
腎臓結石,腎盂腎炎,尿管結腸吻合,火傷,脱水症。
<低値を示す場合>
心不全、ショックなど、血圧や腎血流の低下。
子球体腎炎、腎硬化症、糖尿病性腎症、尿路閉塞による腎障害など
腎障害の程度を知ることができます。
軽度障害=50〜70ml/分
中度障害=30〜50ml/分
高度障害=30ml/分以下
腎臓機能の落ちている人は、日常生活でも腎臓に負担のならないように、食生活や、運動、生活習慣に気を付けましょう。
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