悪玉(LDL)コレステロールはなぜ測定しない?

コレステロールの検査で、通常の血液検査で測定するのは、総コレステロールと「善玉」と呼ばれているHDLコレステロールです。悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールは、通常の血液検査では、測定していませんが、計算によって求められます。

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Sさんからの質問です。

   LDLコレステロールの基準値が書かれていましたが、

   病院の検査で、LDLコレステロールを測定していないので
   どのくらいあるかわかりません。

確かに、Sさんの言われるとおり、測定していませんね。

コレステロールの基準値

 総コレステロール 140〜219mg/dl (閉経後女性 150〜239mg/dl)

 HDL 男性 40〜99mg/dl 女性 50〜109mg/dl
 
 LDL 140mg/dl 以下 (160mg/dl以上は治療が必要)
 
とあります。


コレステロールの検査で、通常の血液検査で測定するのは、
総コレステロールと「善玉」と呼ばれているHDLコレステロールです。


総コレステロールの検査は、動脈硬化や心臓病などの
循環器障害の診断や経過に欠かせないものであり、


HDLコレステロールの測定は、動脈硬化性の病気の危険因子の
有無を調べるために必要な検査です。


でも、コレステロールが高いと問題になってくるのが、
悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールです。


これは、通常の血液検査では、測定していませんが、
計算によって求められます。


LDLコレステロール=総コレステロール-HDLコレステロール−中性脂肪÷5

(ただし中性脂肪が400mg/dl以上の時には、この式はあてはまりません。)


こちらで入力するだけで計算できます。
LDL計算


あなたのLDLコレステロール値を計算してみましょう。


140mg/dl以下でしたか?

140mg/dl以下であっても、安心というわけではありません。



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LDLコレステロール以外の動脈硬化症の危険因子となるもの。

1.加齢(男性≧45、女性≧55)、
2.高血圧、
3.糖尿病、
4.喫煙、
5.冠動脈疾患の家族歴、
6.低HDL-C血症(<40mg/dL)

これらの危険因子が多いほど、LDLコレステロール値が低くても
動脈硬化症になる危険性が高いということになります。


1.の加齢によるものは仕方ないとしても、
2.3.4.の危険因子は自分で防ぐことが可能です。


生活習慣。食生活を今一度見直しましょう!!


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