鉄欠乏の原因 その5 ビタミンCを破壊するもの?!

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前々回、食事の時に、鉄分を多く含む食品と一緒に、
抗酸化力のあるビタミンCを含んだ食品を食べると吸収率が上がるとお話ししました。


ビタミンCと鉄分を同時にとった場合、
鉄分単独よりも4倍〜10倍吸収が良くなるというデータもあります。

ビタミンCで鉄分を吸収:ビタミン・ミネラル大辞典 〜身体の調子を整える脇役たち〜

ところが、せっかくビタミンCを摂っても、あるものによってビタミンCが壊されてしまい
その効力が発揮されない場合があるのです。


あるものとは??


★ビタミンC破壊酵素


生のにんじんにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が
含まれています。


アスコルビナーゼとは、アスコルビン酸(ビタミンC)を破壊すると言う意味で
名付けられました。


これは、にんじん自身のビタミンCのみならず、
いっしょに調理した他の野菜のビタミンCをも破壊します。


すりおろしたりジュースにすると、アスコルビナーゼの活性度がより高くなるので、
できるだけ食べる直前に調理するようにします。


ただし、アスコルビナーゼは熱と酸に弱い性質があり、
ゆでたり、炒めたり、酢を少し加えることでビタミンCの破壊作用はなくなります。


アスコルビナーゼを含む野菜には、にんじんだけでなく
きゅうり、カリフラワー、春菊、かぼちゃ、キャベツ、バナナ、りんごなどがあります。


これらの食品は、単品で食べればビタミンCは壊れませんが、
他の食品と一緒に切ったり、すりおろしたりして食べると、
その食品のビタミンCを壊してしまいます。


トマトときゅうりの組み合わせは、サラダの定番ですが、
切ったときに、ドレッシングやレモンであえたりして工夫し、
酵素の働きを止めるようにしましょう。


また、ビタミンCをたっぷりとるために、家庭で野菜や果物をジュースにして
飲まれている人も多いことでしょう。


しかし、アスコルビナーゼを含んだ材料を使う場合は、
生のままでミキサーやジューサーにかけると、ビタミンCが破壊されてしまいます。


ミキサーやジューサーにかける前に、アスコルビナーゼを含んだ材料を
軽く下ゆでしてから使用するか、必ず柑橘系の果物を混ぜるようにしましょう。


家庭で作ったジュースは、できたてをすぐに飲むのが原則です。


そうしないと、空気に触れることによって、中に入っているビタミンCをはじめ
いろんな栄養素がどんどん抜け出てしまうそうですよ。




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★タバコ


男性の喫煙率は低下していますが、
ここ数年、ストレス解消や食欲を抑えると言った理由で
たばこを吸う女性が増えています。


たばこを吸うと血液中にニコチンが行き渡り、
体内に蓄えられているビタミンCを壊してしまうのです。


一日に必要とされるビタミンCは50mgと言われますが、
たった一本のたばこで25mgのビタミンCを壊してしまうと言われています。


1日に10本吸うとすると、250mgものビタミンCが失われていることになります。


たばこを吸えば吸うほどビタミンC不足になると言う訳ですね。


詳しくは
ビタミンCと煙草の関係


タバコで失われるのはビタミンCだけではありません。
同時に、ビタミンB12も失われます。


ビタミンB12とは?:ビタミン・ミネラル大辞典


これが不足すると赤血球が減り、悪性貧血を引き起こします。


さらに、ガン予防で注目を浴びているβ−カロチンの量も減らしてしまうといいます。


貧血改善や予防には禁煙をオススメします。


とくに、赤ちゃんの成長のために妊婦さんやその家族は気をつけましょう!!



メタボ対策に!!



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