鉄欠乏の原因 その6 卵や乳製品の摂りすぎ

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鉄を効率よく吸収するのはなかなかたいへんです。

だって、こんなものまで、鉄の吸収率を下げているのですから・・・。

ベジタリアン(菜食主義)のかたに鉄欠乏性貧血が多いというのは、
これまでにもお話ししてきましたが、それ以外にも理由がありそうです。


お肉を食べないかわりに、牛乳や卵を食べている人が多いとのこと!


実は、この牛乳や卵が鉄の吸収率を下げている可能性もあるのです。


★ゆで卵


卵は完全食品と言われ、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン類といった、
人間の体に必要な栄養素を豊富に含んでいます。


卵の黄身には鉄が多く含まれています。


ところが、ゆで卵にすると、


ゆでたまご


卵の白身には硫黄を含んだアミノ酸であるシスチンやメチオニンが含まれていて、
加熱するとこれらのアミノ酸が分解し、硫黄は硫化水素になります。


この硫化水素が卵黄にいって、卵黄の鉄分と結合して黒色の物質に変わり、
卵黄の橙色と混じってあのような汚い暗緑色になるのです。


長時間高温でゆでるほど変色しやすく、また古い卵ほど硫化水素が発生しやすくなります。


ゆで卵には鉄分(非ヘム鉄)が多くても吸収率が低く、
さらに他の食品から摂取した鉄分の吸収まで阻害してしまうのだそうですから、
なくべく食べない方がいいでしょう。




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★牛乳


牛乳は卵と並んで、各種栄養素がもっとも良いバランスで含まれている食品ですが、
完全に全ての栄養素が備わっているかというと、決してそうではありません。


   牛乳は身体に良い?悪い?:ビタミン・ミネラル大辞典


牛乳には鉄分がわずかしかありませんし、ビタミンCもないに等しいのです。

牛乳


乳幼児期に牛乳を飲みすぎる(一日1リットルから2リットル)ことによっておこる鉄欠乏は
特に「牛乳貧血」と呼ばれています。


原因は牛乳の中に鉄分が少ないことに加え、牛乳だけで満腹になって
他の鉄分の多い離乳食を食べなくなるためと考えられています。


また、牛乳アレルギーによって腸が傷み、
鉄が吸収され難くなる(蛋白漏出性胃腸症)こともあるようです。


これは、子供に限ったことではありません。

牛乳や乳製品の摂りすぎには注意しましょう!!



メタボ対策に!!



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