思春期の鉄の需要増大が鉄欠乏の原因

鉄欠乏の原因が思春期の急速な成長で鉄の需要が増加する場合。10〜15歳ころの学童にみられる鉄欠乏性貧血について

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鉄の需要が増大するのは、乳幼児期だけではありません。

乳幼児と同じように、思春期でも急速に成長し鉄の需要が増加します。


思春期とは 9〜18歳ぐらいまで年齢で、第二次性徴が出現し、性機能が完成する時期をいいます。

 

第二次性徴とは ?

第一次性徴は、生まれてすぐ分かる男女の性器の特徴のことです。男性の精巣やペニス、女性の卵巣や外精器など)

それに対して第二次性徴とは、思春期になってあらわれる、性器以外のからだの各部分にみられる男女の特徴のことをいいます。

男性らしい、女性らしい体つきになってきて、女性では月経が始まります。

9歳。小学校4年生に初潮があったひとや、16歳。高校生になってからの人もいます。個人差があるので、あまり年齢にはこだわっていないようです。


思春期貧血とは?


鉄の需要が増大する10〜15歳ころの学童にみられる鉄欠乏性貧血です。特に女性では初潮以後、鉄の喪失が加わるのでよく見られます。


また、この時期になると、スポーツ、勉強のストレス、また、ダイエットなどといった、鉄のマイナス要素が加わるため、鉄欠乏に拍車をかけるのです。


鉄は、身体のエネルギー作りと酸素利用のために,なくてはならない大切なミネラルです。


少々減ったぐらいでは支障はありませんが、身体全体の鉄分の約30%以上が減ると、エネルギー不足の症状(貧血のない鉄欠乏症)がでてきます。


約45%以上が減ると,酸素不足の症状(鉄欠乏性貧血)が加わります。


鉄欠乏が脳にもダメージ


エネルギーが不足してダメージを受けるのはまず筋肉ですが、脳もです。


脳は全エネルギーの20%近くを消費しているので、脳のエネルギー不足は、集中力の低下、理解力の低下を引き起こし、学力低下の原因になります。


米ジョンズ・ボプキンス大の研究では,貧血のない鉄欠乏症の女子高生、約80人を対象に2か月間,比較試験をしたところ、鉄剤を飲んだクループは、飲まなかったグループに比べ、言葉の記憶テストで高い成績が得られたという報告があります。


勉強がよくできる、頭がよくなる薬はない!と言われていますが、もしかしたら、「鉄」がその薬かもしれませんね!!(笑)


思春期の頃のダイエットは成長に大きな影響を与えます。
栄養バランスを考えて、 1日3度の食事をしっかり摂ってくださいね!!




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