鉄欠乏の原因が激しいスポーツ

激しいスポーツによる「スポーツ貧血」も鉄欠乏性貧血です。激しいスポーツで鉄が欠乏する原因と対処法について。

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鉄欠乏の原因として、乳幼児や思春期の成長など鉄の需要量の増大がありますが、案外、見過ごされているものがあります。


それは、激しいスポーツによるもので、「スポーツ貧血」と呼ばれています。これも鉄欠乏性貧血です。


思春期に、貧血が多く見られるのは、部活動などで激しいスポーツを始めることが拍車をかけているとも言えます。


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部活動などで週5日以上運動をしている人と,そうでない人に分けて調べると、鉄欠乏症と診断された割合は、運動をしているグループの方が2倍近く多いそうです。


それも陸上競技やバスケット、バレーボールなど運動量の多いスポーツ。


バレーボール女子選手では約18%、コート上の6選手中1人は貧血であるという報告もあります。


激しいスポーツで鉄欠乏になる原因


1.発汗による鉄の喪失


運動をすると大量に汗をかきます。汗には微量ですが鉄も含まれているので、鉄の喪失につながります。


2.胃腸からの微小な出血 


激しい運動では、筋肉へより多くの血液が供給されるため、腸管への血流量が減り、腸管粘膜から微小な出血が起こります。微量な出血は赤血球に含まれる鉄分も一緒に出ていってしまうので、鉄の喪失につながります。


3.微小血管内溶血


ランニングなどで足底に繰り返し衝撃が加わることによって、足底の毛細血管内で赤血球が壊れる溶血という現象がおこります。程度がひどければ尿にヘモグロビンが出ていき、鉄の喪失につながります。


また、鉄欠乏状態の赤血球は壊れやすく、さらに溶血しやすくなるため、悪循環になります。これだけでなく、脱水のためバテて、食欲低下するため、鉄の摂取量が減少することも、鉄不足に影響を与えています。


体内で鉄分が不足すると、酸素を筋肉などに運べなくなり、運動能力も下がってしまいます。
1日3食をしっかり、バランスよく食べて鉄分を補いましょう!!



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