貧血と脳貧血は別のもの

脳貧血は貧血と間違えられることがありますが、貧血ではなく起立性低血圧です。脳貧血の原因、貧血との違いについて。

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貧血でよく間違われるのが脳貧血です。


脳貧血とは


急に立ち上がったり、長時間立ったままでいたときに、クラっと立ちくらみやめまいがすることがあります。


めまい、立ちくらみ


これを、「脳貧血」と言いますね。


「脳貧血」というのは俗称で、正式には、「起立性低血圧」といいます。


立ち上がったとき、もしくはずっと立ち続けているときに一時的に血圧が低下して、一過性の脳循環不全、つまり、血液が脳血管に一定量回らなくなり、酸欠状態となったものです。


しかし、一過性のため、しばらく体を横にして休めば、また脳血管に血液が普通の量で循環を始めます。


脳貧血の場合には、血液自体に問題があるわけではないので、ほとんどの場合、しばらく休んでいれば回復します。


脳貧血と貧血の違い


本当の貧血でもめまいがして倒れる事があります。


この場合は、脳への血液循環は正常なのですが、赤血球やヘモグロビンの量が少ないために血液に含まれる酸素の量が減って、脳が酸欠状態になるのです。


脳貧血と貧血は脳が酸素不足になるという状態は同じでも、そのメカニズムはまったく違う別のモノなのです。


脳貧血が起こる原因


立った状態で血液を全身にくまなく行き渡らせることは実は心臓1個では難しい事なのです。「第二の心臓」ともいわれる下半身の筋肉が下がった血液を上に送り出すことが必要なのです。また、座った姿勢から立ち上がった時に足の血管を縮める事で血液が急激に下がらないように調節をしています。


でも、子供の頃はまだ筋肉が発達していないので、朝礼などで、長時間立っていたりすると起こりやすくなります。排尿後に立ちくらみが起こったり、倒れる事もあります。これは膀胱が急に空になったために下半身の静脈が開き、脳への血流が減ることで意識を失うのです。


この排尿後失神発作はアルコールを多量に飲んだ時に起こりやすくなります。


他にも自律神経の乱れでめまいや立ちくらみを起こすこともあります。


いずれにしても脳が酸欠状態になることは身体によくありません。
めまいや立ちくらみがあるときには、受診して原因を調べましょう。



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