MCV・MCH 低下 は 鉄欠乏性貧血
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今日は、測定した3つの項目(RBC・Hb・Ht)の検査結果と、
この3つの計算式(MCV・MCH・MCHC)によって、
血液中の赤血球の状態や機能・能力を推測してみましょう。
これによって、貧血の種類もわかります。
ただし、病名を特定するには精密検査が必要です。
★小球性低色素性貧血
わかりやすく、数値でお話ししますね。
これは、以前、私が貧血だった頃のデータです。()は女性の基準値です。
●赤血球数 452 (360〜489)
●血色素量 8.0 ↓ (11.4〜14.5)
●ヘマトクリット値 25 ↓ (34〜44)
●MCV 55.3 ↓ (78〜101)
●MCH 17.7 ↓ (28〜35)
●MCHC 32.0 (31〜36)
.
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このデータからわかることは、
1.赤血球の数は正常にあること。
2.血色素量が少ないので貧血であること。
3.MCVが低い。つまり、赤血球数は正常にあるが、
ヘマトクリット値が低いので、1個1個の赤血球が小さいこと。
4.MCHが低いので、1個の赤血球に含まれる血色素量が少ないこと。
5.しかし、MCHCは正常ですので、1個の赤血球の大きさと
血色素量のバランスはとれている
ということです。
この状態が、「小球性低色素性貧血」です。
つまり、中身が少なくなったので、小さくなった!状態ですね。
典型的な鉄欠乏性貧血の特徴です。
他に「鉄芽球性貧血」や「サラセミア」なども考えられます。
鉄欠乏性貧血の場合。赤血球を作り出す機能は正常ですので、
貧血の状態を補おうとして、通常よりも多くなる傾向にあります。
顕微鏡でみると、小さな赤血球がいっぱいみられます。
けなげに頑張っている!って感じですよ。

メタボ対策に!!