葉酸欠乏で貧血になる?!

葉酸とはビタミンB12と同じく、ビタミンB群のひとつで赤血球をつくり貧血を予防する働きがあります。葉酸の働き、葉酸を多く含む食品について。

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「大球性高色素性貧血」(巨赤芽球性貧血)になる
DNA合成障害の原因のひとつ、「ビタミンB12」
についてお話ししました。


しかし、「ビタミンB12」が直接、DNA合成に関わってはいません。
直接関与しているのは「葉酸」の方です。


「 ビタミンB12」は「葉酸」のDNA合成を後押しするような存在です。


自動車にたとえると「ビタミンB12」はガソリンで、「葉酸」はエンジン。
ガソリンだけでは自動車が走らないし、ガソリンがなければ自動車は走りません。


葉酸とは?


「葉酸」は別名「ビタミンM」とか「ビタミンBc」と呼ばれ、
「ビタミンB12」と同じく、ビタミンB群のひとつです。

ホウレン草から見つけられたので、
ラテン語の葉を示すfoliumから「葉酸(folic acid)」と命名されました。


  葉酸もビタミン:ビタミン・ミネラル大辞典


葉酸の働き


○ 赤血球をつくり貧血を予防

○ 細胞を新しく生成し、口の中や腸の粘膜再生を促す。

○ アミノ酸の合成に関わることから動脈硬化を予防

○ 遺伝物質DNAを構成している核酸の代謝に関わり、
   胎児の正常な発育を助けます。

  葉酸は生活習慣病を防ぐ:ビタミン・ミネラル大辞典


葉酸を多く含む食品


葉酸は名前の通り、緑黄色野菜や果物などに多く含まれています。
また、牛乳、大豆、卵黄、レバーなどの身近な食品にも含まれています。


ビタミンB12のように内因子を必要としませんので、
普通の食事をしていれば、欠乏症に陥ることはまずありません。


しかし、葉酸は熱に弱いので、調理による損失も大きく、
調理中に50パーセント近くが分解するか、
水溶性のためにゆで汁に溶け出してしまいます。


また、体内での吸収率も悪いので、不足しがちなビタミンです。


だからといって、一度にたくさんとっても体の中で貯蔵しておくことができません。
多量にとっても、必要量以外は尿として排泄されてしまいます。


葉酸が欠乏する原因


1.摂取不良

普通の食事をしていれば、欠乏症に陥ることはまずありませんが、

水溶性で壊されやすいビタミンですから、
加工食品には余り含まれていません。

新鮮な野菜や果物、あまり調理しない食品を摂りましょう


2.吸収障害

葉酸もビタミンB12と同じく、小腸で吸収されます。

小腸に病変がありダメージを受けているような場合、
小腸の悪性腫瘍や、薬物による吸収阻害、先天性の吸収障害などがあります。


3.葉酸の利用が増大

葉酸は成長に欠かせないビタミンですので、
妊婦や胎児にとっては多く必要です。

食事の偏りがちな、また忙しい生活をお送っている現代人にとって
葉酸はおおいに関係がある必須のビタミンのようですね。


また、葉酸は自然食品から摂れる量が少なく、
サプリメントのご利用がすすめられています。



これ以外にも葉酸欠乏になる原因があります。




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