悪性貧血はもう悪性ではない?!

悪性貧血は原因不明で致死的な貧血であったことから、悪性貧血と名づけらましたが、原因がビタミンB12、または、葉酸(ようさん)の吸収障害によって起こることがわかり治療できるようになりました。

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「悪性貧血」という名前を聞いただけでは、すごい悪い貧血のようですが、
医学の発達で今は治る病気になりました。

長い間、原因不明で致死的な貧血であったことから、悪性貧血と名づけられたのです。


   悪性貧血とは ?


悪性貧血の原因


悪性貧血は、体のビタミンB12、または、葉酸(ようさん)の吸収障害によって起こる
「巨赤芽球性貧血」に分類される貧血です。

ビタミンB12の吸収には胃にある糖タンパクの一種の内因子が必要で、
内因子自体が欠乏したり、腸内細菌や寄生虫でビタミンB12が消費されつくすことで起こります。

胃を手術で全部とった場合は内因子が分泌されないので、
手術後数年(3〜7年)経ってから悪性貧血が起こります。

今では原因が解明されているので、悪性貧血と診断が確定すれば、
効果的な治療法があり、貧血は改善できます。


ビタミンB12不足で貧血になる?!
葉酸欠乏で貧血になる?!


悪性貧血の治療


悪性貧血を治療するには、まず原因を知ることです。
ビタミンB12欠乏か葉酸欠乏かを調べる必要があります。

これは血液検査で調べる事ができるほか、骨髄を調べて巨赤芽球があれば確定されます。

悪性貧血は基本的には不足しているビタミンB12か葉酸を補給すれば治ります。
しかし、胃に存在するビタミンB12の吸収を助ける内因子がなければ吸収はされず、
ビタミンB12の錠剤を投与しても効果はありません。

この場合には、吸収に内因子を必要としない筋肉注射という方法をとります。
胃に内因子がない場合はビタミンB12の注射を一生続ける必要があります。

これらの治療で悪性貧血は改善されます。



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