C型肝炎ウイルス(HCV)抗体が陽性だったら?

C型肝炎ウイルスのHCV抗体血液検査で陽性であることが分かったら、 ●現在ウイルスに感染している(C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア)) ●過去にウイルスに感染し、治癒した(=感染既往者) これらを判別するために、HCV RNA検...

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C型肝炎ウイルスのHCV抗体血液検査で陽性であることが分かったら、


●現在ウイルスに感染している(C型肝炎ウイルス持続感染者(HCVキャリア))

●過去にウイルスに感染し、治癒した(=感染既往者)

これらを判別するために、HCV RNA検査を受けます。


現在ウイルスに感染していることがわかった場合、肝炎の活動度や病期など
肝臓の状態を調べます。

それから、直ちに治療を始める必要があるか、
当分の間は経過を観察するだけでよいかを決定しなければなりません。


過去にウイルスに感染し、治癒した(=感染既往者)であっても、
慢性肝炎になっていないかを調べるために、精密検査を行います。


<血液検査>

1. 肝炎ウイルスの検査

 HCVキャリアであることの確認するための検査。
 必要に応じて、HCVの量、HCVの型(セロタイプ、ジェノタイプ)などについても調べます。

2. 血液生化学検査

 肝細胞破壊の程度(活動度)を調べるために、AST(GOT)、ALT(GPT)値の測定。
 この他、肝臓の機能検査(タンパク質合成の能力、解毒の能力など)、血小板数なども調べます。

<超音波(エコー)検査>

 肝臓の病期の進展度を調べて、ごく初期か、肝硬変に近い慢性肝炎かなどの判定をします。
 また、肝臓内部の異常(がんなど)の有無を調べます。


これらの検査の結果、必要に応じてCT、MRI、血管造影などの検査を行うこともあります。


これらの検査や診断は、C型肝炎に詳しい医師による精密検査が必要ですので、
詳しくは、かかりつけ医にお尋ね下さい。

父はC型肝炎の慢性肝炎でした。

それがわかったとき、まず、詳しい血液検査と腹部エコーを行いました。

肝臓の表面に1cm弱のがんが見つかったので、CT、MRI、血管造影を実施しました。

CT、MRIについては、機械にかかるだけでいいのでまだ楽でしたが、
血管造影は簡単なものではありませんでした。


血管造影検査は、足の付け根の動脈から細い管(カテーテル)を挿入して造影剤を注入し、
肝臓につながる血管を映しだす検査です。


肝臓は静脈の集まりです。しかし、そこにがんが出来ていると、
がんに酸素や栄養分を補給するために、太い動脈が出来てきます。


肝臓の血管の状態、血流の状態を見ることでがんの診断や拡がり具合を判断します。


この検査は通院ではできません。
検査を行った日は出血等の経過を見るために入院しました。


身体を動かすことが出来ませんから、私が一晩付き添いました。


幸いなことに、他の部位にがんは見つりませんでしたが、
半年ごとに、検査を行っていきました。


ちいさながんを見つけるたび、治療をしてきましたが、
脳梗塞で倒れた後は、検査や治療ができず、がんは進行していったようです。


父が肝炎にかかったときに、適切な処置がとられ、治療を行ってきたなら
年とってから苦しまなくてもすんだのに。。。と思います。


C型肝炎は数十年後にその影響が出てきます。怖い病気です。



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