大量飲酒(アルコール)の目安とは?
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度を越した大量の飲酒は身体のいろんな臓器に障害を起こしますが、
肝臓への障害を総称して、アルコール性肝障害と呼んでいます。
アルコール性肝障害は大量飲酒を継続することで、脂肪肝から肝炎へ。
あるいは、脂肪肝から肝線維症、肝硬変へと進むことがあります。
アルコール性脂肪肝は、アルコール性肝障害の中でも
比較的初期の病変なのです。
アルコール性脂肪肝には、日本酒5合を、たった1週間連日飲酒すると
なると言われています。
では、一体どれ位のアルコールを飲んだら肝臓が悪くなるのでしょうか?
これは、性別や個人差がありますので、一般的な目安についてお話しします。
●常習飲酒家
日本酒に換算して一日平均3合以上飲む人。
●大酒家
日本酒に換算して一日平均5合以上、5日間以上継続して飲む人。
★大量飲酒(アルコール)の目安
日本酒1合(180ml)は、純アルコール量で約22gに相当し、
これをアルコールの1単位として、基準にしています。
【アルコール換算表(日本酒1合(180ml)に相当する量)】
・ ビール 中ビン1本 (500ml)
・ ワイン グラス2杯 (220ml)
・ 焼酎 コップ1/2 (90ml)
・ ブランデー 2杯 (60ml)
・ ウィスキー ダブル1杯 (60ml)
・ 缶チューハイ 1本 (500ml)
アルコールの1単位を肝臓で処理するには約2〜3時間かかります。
ですから、体重が60kgの健康な人が一日に代謝できるアルコール量は
純アルコールで150〜200g前後、つまり、3〜5単位以内となります。
しかし、一日160g(約3単位)以上の飲酒は肝臓に対して明らかに障害を起こす
危険性があると考えられています。
★ 健康日本21に飲酒量の目標
医薬品管理センター/「二日酔い」と「健康21」にみるアルコール対策によると、
わが国の男性を対象とした研究のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール 10 〜 19g で、女性では1日当たり9 g までで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている。したがって、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約 20g 程度である旨の知識を普及する。
なお、この「節度ある適度な飲酒」としては、次ぎのことに留意する必要がある。
・女性は男性よりも少ない量が適当である。
・少量の飲酒で赤面紅潮を来たす等アルコール代謝能力の低い方は、通常の代謝能を有する人よりも少ない量が適当である。
・65 歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である。
・アルコール依存症者においては適切な支援のもとに完全断酒が必要である。
・飲酒習慣の無い人に対してこの量の飲酒を推奨するものではありません。
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