胆のう切除しても大丈夫なの?

胆のうは袋なので、胆嚢を摘出手術で切除しても胆汁の分泌には支障はありません。 しかし、胆のうを切除したら胆汁を濃縮することが出来ず、脂肪分の消化不良が起こります。

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胆のうの必要性


胆汁には、廃棄物だけではなく、脂肪分の消化に必要な胆汁酸も含まれています。胆汁や膵臓のリパーゼがなければ、腸では脂肪が消化できなくなるのです。ところが、膵臓は常に酵素のリパーゼを分泌しているわけではなく、神経やホルモンから指令を受けたときだけ分泌するのです。


でも、肝臓からは常に胆汁が流れ出しています。つまり、肝臓と膵臓とでは、分泌のバランスが合っていないのです。そこで、胆のうが必要になってくるのです。


胆のうの袋の壁は薄い筋肉は、脂肪の多い食事が十二指腸に入ってくると、ホルモンの刺激を受けて収縮して、胆のう管から総胆管へ胆汁を送り出し、脂肪分の消化を助けるのです。うまく作られていますね。胆のうは胆汁の貯蔵庫としての袋です。


胆のうを切除すると


もし、胆のうがなくなっても、胆汁は肝臓で作られているので、胆汁の分泌には大きな支障はありません。


ですが、常に胆汁が十二指腸に流れ込んでいるので、胆のうから濃縮された胆汁が排出されるのと比べて脂肪分の多い食事の消化の効率が悪くなり、消化不良で下痢が起こりやすくなります。


人の臓器に無駄なものはないのです。胆のうも単なる胆汁を貯めておくための袋ではなく大切な役目があることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

 




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