色素系の胆石の正体は?

色素胆石にはビリルビンカルシウム石と黒色石があります。 ●ビリルビンカルシウム石 ビリルビンカルシウム石は、コレステロール胆石に比べて軟らかく、 茶褐色をしています。 コレステロール系の結石ができる原因とは違い、胆道が細きんに犯されたり、...

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色素胆石にはビリルビンカルシウム石と黒色石があります。


●ビリルビンカルシウム石


ビリルビンカルシウム石は、コレステロール胆石に比べて軟らかく、
茶褐色をしています。


コレステロール系の結石ができる原因とは違い、胆道が細きんに犯されたり、
寄生虫が入ってきたため、胆管の出口にある突起が炎症を起こしたりすることが原因になります。


大腸菌やそのほかの細菌による胆道感染が起こると、
細菌がもっているベータ・グルクロニダーゼという酵素によって、
胆汁中のビリルビンが分解され遊離して、水に溶けにくい性質に変化します。
この遊離したビリルビンが胆汁中のカルシウムと結合して形成されると考えられています。


特に、高齢者は、十二指腸から細菌が胆管内へ侵入しやすくなっているので、
胆管内にビリルビンカルシウム石が多くみられることがあります。


また、胆汁の流れがよくない、低脂肪ばかりで、
炭水化物にかたよった食生活などで、胆汁酸の濃度が低下するのも原因となります。


ビリルビンカルシウムができやすい環境としては、
胆汁のphがアルカリ寄りになったりすることが挙げられます。



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●黒色石


黒色石は一般的に硬く、名の示すとおり黒い色をしています。


形も、砂状のもの、金平糖のようなもの、球形のものなどさまざまで、
小さな石が数多くできることもあります。


黒色石がどうして出来るのかの詳細は不明ですが、現在のところ、
ビリルビン分子の複数個が互いに結合してできるビリルビンの重合体との説が有力です。


高齢、溶血性貧血、肝硬変、胃切除術後、心臓弁置換術後などに
起こりやすいとされていますが、そのメカニズムはいまだ解明されていません。

●まれに見られる胆石


炭酸カルシウム石や脂肪酸カルシウム石があります。


私の友人の場合は、骨折をしたので、骨を強化しようと思って、
サプリメントのカルシウム剤をたくさん飲んでいました。


その友人が胆石になったので、その原因を調べてみると
カルシウム胆石だったとのことです。
飲み過ぎが胆石になったんですね。

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