すい臓の役割 その2 血糖値をコントロールする?

すい臓は、胃酸を中和し、三大栄養素の消化酵素を分泌することで 食べ物の消化になくてはならないものです。   すい臓の役割 その1 食べ物の消化 膵臓には、これ以外にもまだ、大切な大きな役割があるのです。 今や国民病とよばれるようになった「...

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すい臓は、胃酸を中和し、三大栄養素の消化酵素を分泌することで
食べ物の消化になくてはならないものです。

  すい臓の役割 その1 食べ物の消化


膵臓には、これ以外にもまだ、大切な大きな役割があるのです。


今や国民病とよばれるようになった「糖尿病」


日本国内の糖尿病患者の人数は約740万人。
糖尿病と疑われる糖尿病予備軍(約880万人)を含めると、1620万人にも。
       (厚生労働省「平成14年 糖尿病実態調査の概要」)

40歳以上では、実に5人に1人の糖尿病予備軍がいると推定されます。

   糖尿病の患者の人数は?


★血糖値をコントロールする


糖尿病は、インスリン(インシュリン)というホルモンの作用が低下することによって
血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が上昇する病気です。


すい臓は、このインスリンやグルカゴンなどの、血糖値を調節するホルモンを
血液中へ分泌しているのです。


グルカゴンは血糖を上昇させる働きがあり、インスリンはホルモンの中で唯一、
血糖を低下させる働きがあります。


インスリンはすい臓のランゲルハンス島B細胞で作られ、
血糖値の上昇に反応して血糖値を下げるために血液中へ分泌されます。

 ランゲルハンス島の写真

食物として体内に取り込まれた糖質は、消化管でブドウ糖に分解されて
血液の中へ吸収されます。


インスリンは血中のブドウ糖を筋肉や脂肪組織に送り込む手助けをします。


これらの組織中で複雑な反応を経て、ブドウ糖はグリコーゲンや脂肪として
貯蔵されたり、アデノシン3燐酸(ATP)というエネルギーに変換されるのです。


もし、インスリンの合成が低下したりホルモンとしての働きが悪くなると、
ブドウ糖を血液から筋肉や脂肪組織へ送り込むことができなくなります。


その結果、高血糖という状態が長く続くことになり、糖尿病になります。
そして、色々な臓器の機能が障害されていくのです(慢性合併症)。


  糖尿病の話




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★食欲をコントロールする


食欲というと、すぐに胃腸のことを思い浮かべますよね。


でも、食欲というのは、大脳の底の部分にある間脳の視床下部の
食欲中枢によってコントロールされているのです。


この食欲中枢は、血液中のプドウ糖濃度を感知して、栄養が十分
全身に行きわたっているかまだ不足しているのかを判断しています。


血液中のプドウ糖濃度をコントロールするのはすい臓から分泌される
インシュリンの働きによるものですので、このインスリンというホルモンが
少なくなると、 食欲調整も出来なくなってしまうのです。


元気で健康的な生活をするためには、すい臓も元気でなければなりません。


すい臓を正しく機能させるためには、規則正しい生活習慣や
負担のかからない食生活が必要なのです。

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