慢性すい炎の検査とは?
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メルマガ読者のHさんから、慢性すい炎の検査についての質問がありました。
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今回は慢性膵炎のお話でしたが、私は毎年一般血液検査と、糖尿病の血液検査を
行っていますが、この二つの検査に多少なりとも数値に現れるものなのでしょうか。
もし数値に少しでも現れるものがあったら、是非その時は、血液検査表の数値のことも
絡めて教えて頂けると有難いです。
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慢性すい炎の検査にはどのような検査があるか調べてみました。
慢性すい炎の検査には、血液・尿・腹部X腺検査・超音波検査(エコー検査)
CT検査などがあります。
慢性すい炎の場合の診断に役立つ検査として、血液、尿中のアミラーゼ値の上昇があります。
★アミラーゼ
アミラーゼとは、唾液腺やすい臓から出る消化酵素で、デンプンなどを分解します。
アミラーゼは、主にすい臓と唾液腺から出されますが、タイプがちがうので、
くわしく調べればどちらから出されたものかがわかります。
膵型は、P型。唾液腺型は、S型とも呼ばれています。
一般に、血清ではS型が多く、尿では、P型が多くなります。
●アミラーゼの値が上がった場合には膵炎を疑う
血液中のアミラーゼの値が異常を示す場合には、どちらのアミラーゼの値が
異状になのかによって、疑われる疾患が異なってきます。
ただ、唾液腺のアミラーゼが上がる疾患は珍しく、あまりありません。
ですから、アミラーゼの値が上がる主な疾患はすい炎だと疑ってもいいでしょう。
●アミラーゼの検査方法
アミラーゼの検査法には、ブルースターチ法、酵素法、キャラウェイ法など数種類あり、
検査方法によって、基準値が異なっています。
最近では、酵素法が主流のようですが、検査機関でお確かめください。
酵素法のアミラーゼの基準値は以下の通りです。
血清アミラーゼ(60〜250IU/リットル)尿アミラーゼ(100〜1000IU/リットル)
アミラーゼ値は、肥満や薬、飲酒によっても変動がありますので、
異常値が出た場合は、時間を追って検査する必要があります。
境界型は、基準値の上下20%とされています。
膵炎の診断としてのアミラーゼ値の検査結果は、必ずしも症状とは一致しないこともあり、
診断のきっかけとはなりますが、確診できるほどのものではないとのことです。
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★血糖値
すい臓から分泌される血糖値を下げるホルモン、インスリンが減ってくると、
血糖のコントロールができなくなり、血液に含まれるブドウ糖が増えます。
しかし、血糖値が上昇するのは、インスリン分泌の減少で起こる(1型)ではなく、
暴飲暴食によるもの(2型)が、全体の95%を占めています。
1型と2型とでは、治療法が異なりますので、血糖値が上昇している場合には、
どのタイプかを知るために、ブドウ糖負荷試験や、インスリン分泌検査を行います。
また、血糖コントロールを調べるために、「HbA1c」(グリコヘモグロビン)の
検査を行って、過去1〜2ヶ月の血糖コントロールの状態をみます。
慢性すい炎の診断には、血液検査の結果だけでなく、腹部X腺検査、
超音波検査(エコー検査)、CT検査などで、すい臓の状態を調べることが必要です。
慢性すい炎は自覚症状がわかりにくい病気なので、他の病気、たとえば、
胃ガンや胆嚢の検査の時に、偶然、慢性すい炎が見つかることも多いようです。
メタボ対策に!!