すい臓がん(膵臓癌)は、早期発見が困難?!
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すい臓にできるがんの約90%以上が外分泌の働きを持つ細胞、特に膵液が流れる
膵管の細胞から発生するがんです。
ふつう、すい臓がんと呼ばれるのは、このがんのことを指しています。
がんの発生部位によって、頭部がん、体部がん、尾部がんと呼びますが、
頭部に発生するがんがもっとも多くおおよそ半数が膵頭部がんです。
このがんは、腫瘤を形成して浸潤、転移を起こしやすいがんで、いろいろある癌のなかでも、
早期発見が難しく、ひじょうに死亡率の高いがんのひとつです。
すい臓がんの発生率は胃がんや大腸がんに比べて少なく1/3〜1/5程度ですが、
すい臓がんは、日本でのがんによる死亡原因の第5位です。
すい臓がん(膵臓癌)の発生は年々増加してきており、今後も増えていくであろうと
予想されているのですが、その発生の原因はまだはっきりと分かっていません。
膵臓がんの増加には、食文化の欧米化が影響しているいう説があります。
実際に調べてみると患者さんの多くが動物性脂肪やタンパク質を多く食べているそうです。
すい臓がんでも、ガンの小さなうちに発見すれば、手術による完治も可能ですが、
すい臓がんと診断された時には大半が高度に進行していて、膵臓の周囲の臓器や、
肝臓など、ほかの臓器にがんが転移している場合が多いのです。
ですから、すい臓がんの7割から8割はもう外科手術ができない状態になっていたり、
もし、切除可能であっても早期に再発を生じることが多いのです。
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すい臓がんの発見が困難な理由としては、ほとんどが自覚症状がないということです。
それと、すい臓がお腹の奥でわかりにくい身体の真ん中にあって、胃や十二指腸、
脾臓、小腸、大腸、肝臓、胆嚢など多くの臓器に囲まれていることもあります。
また、すい臓がんが発生していても、簡単な検査などだけではがんを早期に発見
できないということもあります。
はやく、すい臓がんの早期発見ができるような研究成果が期待されます。
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