インスリンの働きとは?

すい臓の病気で忘れてはならないのが糖尿病です。糖尿病はすい臓のインスリン(インシュリン)というホルモンに関わる病気。インスリンの働き、血糖値との関係について紹介

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すい臓の外分泌系の病気として、すい臓炎(急性、慢性)、すい臓がんについて
お話ししてきましたが、すい臓の病気として忘れてはならないのが、糖尿病です。


この糖尿病はすい臓の内分泌系、つまり、インスリンというホルモンに関わる病気です。
インスリンはインシュリンとも呼ばれます。


インスリンはすい臓で作り出され、ブドウ糖をエネルギーに変えたり、貯蔵したりするホルモンです。
インスリンは血糖値コントロールやエネルギー確保をするうえで、欠かすことのできないものです


すい臓の役割 その2 血糖値をコントロールする?


「食欲」というと、胃や腸のことを思い浮かべがちではありませんか?


この「食欲」は、実は、間脳(大脳の底の中脳との中継点)の視床下部にある食欲中枢によってコントロールされているのです。食欲中枢は血液中のプドウ糖濃度を感知して、栄養の過不足を判断します。血液中のプドウ糖濃度を調整するのが、すい臓から分泌されるインスリンの働きなのです。


人間が活動するためには、食べ物によるエネルギーが必要ですよね。
ご飯などに含まれている炭水化物を胃や腸で分解し、肝臓でブドウ糖に変えて、脳や筋肉のエネルギー源としているのです。


食事をして血糖値が上がると、食欲中枢がそれを感知して、すい臓がインシュリンを分泌し始めます。
インスリンは、すい臓のランゲルハンス島にあるベータ細胞から分泌され、肝臓へと送られます。
肝臓はインスリンの力で、ブドウ糖をグリコーゲンに換え、肝臓の内部に蓄えます。


次にインスリンは全身の血液に入り、筋肉や脂肪組織に働きかけて、ブドウ糖を利用や蓄積を促します。食事をして、一時的に血液中にブドウ糖量が増加してもインスリンによって調節され低下するのです。



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インスリンは細胞膜にあるインスリン受容体と呼ばれるものと結合すると、細胞の中にブドウ糖が入っていけるのですが、このインスリンとインスリン受容体の関係は、よく、鍵と鍵穴に例えられます。


20年の謎、インスリンの鍵穴


細胞膜上にあるブドウ糖が入っていくドアは普通は閉まっていますが、インスリン(鍵)がインスリン受容体(鍵穴)と結合することでドアが開いて、ブドウ糖が細胞内に入ってきます。そして、細胞は栄養をもらうことで元気になり、血液中のブドウ糖が減ることで、正常な血糖値に戻るのです。


血糖値を上げるホルモンは体内に幾つかあるのですが、血糖値を下げるホルモンは,このインスリンしかありません。す。インスリンがないと血糖値は下がらないのです。

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