すい臓の病気と自律神経失調症

すい臓が悪いときはすい臓自体が悪い場合と自律経失調症が考えられます。すい臓の病気と自律経失調症の症状は似ています。

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これまで、すい臓の病気についてお話ししてきました。

すい臓が悪いとされるときには、すい臓自体が悪い場合とすい臓以外のところが悪い時と、2つの可能性があると言われています。すい臓以外のところが悪いのは、自律経失調症という病気の場合が考えられます。

自律経失調症とは、自律神経を構成する交感神経と副交感神経のバランスが狂うことによって、様々な症状に苦しむ病気です。すい臓の病気の時の症状の多くは、この自律神経系の狂いによって生じる症状と似ているので、すい臓の検査をしても異常がない場合には、自律経失調症の可能性が高いそうです。


自律神経の働き


自律神経は自分の意志とは関係なく体内環境をつねに安定な状態に保つ働きをしているもので、交感神経と副交感神経の2つの相い反する、または協力しあう働きをする神経がそのバランスをとる役目をしています。この自律神経系の制御の働きは心臓や肝臓、胃腸、すい臓など全身の重要器官にも及んでいて、心臓の拍動やホルモンバランス、発汗、消化、呼吸、血管の収縮など多岐にわたっています。

自律神経は自分の意志によってはコントロールすることは出来ませんが、心の状態に連動して身体を外的な要因から守る働きをしています。たとえば、車にぶつかりそうになったとき、心が危険を察知すると、交感神経が信号を送り、心臓の鼓動の速度を上げて血流を全身に送るので、急に動くことが出来るのです。これとは逆に、睡眠中など休息の必要な時には、副交感神経が鼓動の速度を下げる働きをします。この自律神経系の制御機構は心臓や肝臓、胃腸、すい臓など全身の重要器官にも及んでいます。この自律神経のバランスが崩れることによって起こるのが自律神経失調症です。


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自律神経失調症の症状


自律神経失調症は小児から成人・高齢者まであらゆる年齢にみられる病気です。自律神経は全身の器官をコントロールしているために症状は様々あります。自律神経は身体の各臓器の働きをコントロールしているため、すい臓など多くの臓器が炎症などを起こしていないのにもかかわらず、症状が見られることになります。


具体的には頭痛・めまい・耳鳴り・口の乾き・味覚異常・のどの異物感・息切れ・動悸・排尿障害・肩こり・手足の冷え・食欲不振・注意力低下などで、「不定愁訴」と呼ばれます。さまざまな症状こそが自律神経失調症の特徴とも言えます。


これらの症状は、本人にとってはたいへんつらい症状なのですが、病院に行っても異常が見つからず、周囲にはわかってもらえないため悩んでいる人が多いのです。


自律神経失調症の改善と治療


自律神経失調症はストレスが原因となることが多い病気です。規則正しい生活を心がけ、ストレスを避けて不安を取り除く事がたいへん重要です。治療としては自律神経調整剤によって自律神経の機能を調整するほか、抗うつ剤・精神安定剤が有効とされています。

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