大動脈解離の原因と症状

大動脈解離は俳優の石原裕次郎さんや加藤茶さんがかかったことで有名になった病気です。大動脈解離が起こる原因、解離した部位によって違う痛みの症状について紹介します。

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大動脈解離は(だいどうみゃくかいり)と読みます。

俳優の石原裕次郎さんがかかったことで有名になった病気です。最近では加藤茶さんが手術を受け成功したことが報じられていました。

大動脈解離は女性よりも男性に3倍も多くみられます。大動脈解離を起こす人の約4分の3は、年齢が40〜70歳の中高年です。


大動脈解離の原因


大動脈解離のほとんどは動脈壁がもろくなったために起こります。大動脈の壁に亀裂(エントリー)が入り、そこから血液が壁の中に血液が入り込んでいくので、血管壁が内膜と外膜とに分離されてしまう病気です。バームクーヘンのように血管壁が薄くはがれてしまうのです。

動脈壁の劣化に最もかかわっているのは高血圧で、大動脈解離を起こした人の3分の2以上が高血圧です。

突然に発症した場合は急性大動脈解離と呼ばれ、急性心筋梗塞とならび、すぐに対処が必要な病気です。



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急性大動脈解離の症状

急性大動脈解離が起こった時には、胸部や背部に突然の激しい痛みが起こります。引き裂かれるような痛みだと言われています。この痛みは、大動脈解離を起こした部位によって違いがあり、解離の進行に伴って痛みの範囲が広がることもあります。それによって解離した部位を特定することができます。


1.スタンフォードA型

心臓から出たばかりの上行大動脈に起こったときには、心臓を包む心嚢の中に出血することが多くあり、心臓の動きが妨げられたり、冠動脈が閉塞して心筋梗塞を起こす場合があります。また大動脈弁が逆流を起こしたり、脳へ血液を送る血管が閉塞してショック症状や意識障害を起こす場合もありますので緊急手術が必要です。
激しい痛みは胸から、喉、背中へと広がるようですが、ショック状態になったときには痛みを訴えませんから要注意です。


2.スタンフォードB型

大動脈解離が下行大動脈に起こった場合には、通常は手術ではなく点滴や薬などで血圧を調整しながら治療が行われるようです。血管が破裂しそうなときには手術となることもあるようです。この場合の痛みは、突然、背中から起こったり、動脈からの血液の流れが悪くなるために、腰痛や腹痛、手や足の激しい痛みが起こるので、そのために、発見が遅れることもあります。


今、高血圧と診断されている方は、血圧を定期的に測り、医師の指示に従ってコントロールをしてください。
また、普段から高血圧にならないような生活習慣と食生活を心がけてくださいね。



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