狭心症のタイプ
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狭心症の痛みの特徴についてお話ししましたが、
狭心症の胸の痛みは10分くらいでなぜ治まるのかという質問をいただきました。
心筋は運動をしたり、ストレスを受けると、ドキドキして速く弛緩、収縮をします。そのとき、十分な酸素や栄養を必要とするため、冠動脈に多く血液が送り込まれ、冠動脈末梢が広がることで血流が増します。ところが、動脈硬化で冠動脈に狭い部分があると、血流が滞り、心筋に十分な血流を送り出すことができなくなるのです。そして、心筋は痛むのです。
しかし、運動をやめて、安静にしたり、ストレスが解消されてリラックスすると、冠動脈に流れる血液の量が減り元に戻るため、心筋の痛みがおさまります。
狭心症で最も多く一般的とされる安定型狭心症は、発作を起こしている時間が平均3分、長くとも10分以内だとされています。
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狭心症のタイプ
狭心症には、この安定型狭心症の他にも症状によってタイプが分けられています。
労作やストレスに関係なく起こるのが、安静狭心症で、次の2つのタイプがあります。
1.異型狭心症
この狭心症は冠動脈のけいれんによって起こります。運動やストレスなどの労作とは関係なく、夜、寝ているときや明け方に発作が多いことが特徴です。ニトログリセリンがよく効きます。
2.不安定型狭心症
不安定型という名の通り、症状のパターンが変化する狭心症なのです。発作のきっかけとなる動作や時刻が定まっておらず、ちょっとした動作や、安静にしているときにも発作が起き、発作を重ねるたびに症状が強くなる。発作時にニトログリセリンが効きにくいのも特徴です。
不安定型狭心症の場合には、安定型狭心症と比べて、冠動脈の狭窄がひどくなっていて、心筋梗塞に進展する可能性が高いため、緊急に治療する必要があります。
先日、松山千春さんが緊急手術をされたのが、この不安定型狭心症ですね。
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