急性心筋梗塞の原因と症状

心筋梗塞とは虚血性心疾患と呼ばれるものの一つ。冠動脈が血栓で完全に閉塞してしまい、血流がそこでとまるため心筋が壊死してしまった状態です。原因や痛みの症状について紹介。

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心筋梗塞とは

急性心筋梗塞で「高校三年生」「星影のワルツ」などで知られる作曲家の遠藤実さんが亡くなられました。

76歳。まだまだ作曲家として活躍できる年齢ですのに・・・・


心筋梗塞とは虚血性心疾患と呼ばれるものの一つで、心臓に酸素や栄養を送り込んでいる冠動脈が動脈硬化のために血管の内部が極端に狭くなって血の流れが悪くなり、そこで血液が固まって血栓を作り、完全に閉塞してしまった場合。また、他の場所でできた血栓がはがれて血液中を流れてきて狭くなっている部分で詰まってしまい、血流がそこで完全に閉塞した場合に心筋が虚血状態になって壊死してしまった状態のことです。


急性心筋梗塞とは、心筋梗塞が発症してから3日以内のものをいいます。


冠動脈が詰まって心筋梗塞になった心臓は、血液が流れなくなった瞬間から激しい胸痛が起こります。
冠動脈のどこが詰まるかによっても症状が違ってくるようですが、心筋の壊死の範囲が広ければ広いほど、心臓のポンプ機能が急速に低下するため、血圧が低下して発作を起こしショック状態になり、意識不明になることも。


心筋梗塞は最初の発作で約3割が亡くなるくらいですので、発作の時の処置や対応が大切なのです。


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急性心筋梗塞の痛み


急性心筋梗塞の痛みの特徴は、狭心症の場合と同じく、左前の胸部、胸骨中央部に押さえつけられるような圧迫感、締め付けるような胸の苦しさ、また、焼けつくような痛みが起こります。


狭心症の場合には、この発作が数分で治まるのですが、30分以上経っても治まらない場合には心筋梗塞が疑われます。


心筋梗塞の発作は、痛みのあるところを押しても痛みが変化せず、横になったり仰向けに寝たりなど体位を変えてみても痛みは変化しません。また、左肩や左腕、下あごから喉、歯に圧迫感や痛みを感じる放散痛がある場合も多いです。


そして、冷汗がでたり、顔面蒼白、吐き気や嘔吐など強い気分不良や不快感があるのが心筋梗塞の特徴とされています。


15分以上痛みが続き冷や汗や不快感などがある場合には、急性心筋梗塞を疑い、すぐに病院に行ってください。


ところが・・・心筋梗塞の痛みを感じない人もいるのです。




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心筋梗塞の痛みを感じない人


人によっては、心筋梗塞になっていても、これらの典型的な痛みがおこらない人もいます。痛みがあっても軽かったり数分で終わったり、また、痛みが胸に出ないで、首、肩、背中で起きたため心筋梗塞に気がつかず、手遅れになる場合もあるのです。


これらは、糖尿病患者や高齢者に多く見られます。統計によれば75歳以上場合は約半数の人が胸の痛みを感じていないとのことです。


また、糖尿病の人では、脳梗塞や心筋梗塞が発症する頻度は、糖尿病にかかっていない人に比べて、2〜3倍も高いうえに、糖尿病性神経障害のために、痛みを感じない人が約2/3もいるそうです。


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心筋梗塞が起きやすいのは、食後、入浴前後、飲酒後、寒い日の早朝などがありますが、今のような真夏で脱水症状になりやすい時もそうです。


糖尿病、糖尿病予備軍と診断されている方、喫煙者、高血圧、肥満、45歳以上の男性など動脈硬化の危険性が大きい人は、体調の変化に十分気を付けて、脱水状態にならないようにしてくださいね。


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