心膜炎の原因と症状

心膜炎の原因はウイルス感染や過敏反応、自己免疫反応などがありますが原因はまだ不明です。心膜炎の原因、症状、胸痛の特徴について紹介します。

スポンサードリンク


心膜とは、厚さ数ミリメートルの心臓を包み込んでいる膜のことです。心筋の外側を直接覆う心外膜と心臓全体を覆う心膜があります。


心膜の働きは、心臓の大きさやしなやかさを調節したり、摩擦の緩和や炎症を防御、心臓の位置を保つ機能などがあります。


心膜炎の原因

心膜に炎症がおこる原因は、約1/4が特発性のもので、ウイルス感染や過敏反応、自己免疫反応などが考えられていますが、原因はまだ不明です。それ以外の原因としては細菌性、真菌性、膠原病性、ガン性(悪性腫瘍性)、尿毒症性などがあります。


心膜炎の痛みの特徴


心膜炎の症状の中で胸痛は、刺すような鋭い痛みが数時間から数日つづきます。


胸骨裏面から左前胸部、左肩、左腕に広がっていくように感じることが多く、この痛みは他の心臓発作と似ています。しかし、心膜炎の胸の痛みは、深呼吸をする、食べ物を飲み込む、咳をするなどで痛みがひどくなることです。


また、体の向きを変えるだけでも、痛みが変化します。仰向けや左側を向いて寝るとひどくなり、前屈みに座った姿勢では痛みがすくなくなるという特徴があります。


呼吸で胸の痛みがひどくなるため、浅く速い呼吸となり呼吸困難になることがあります。
ウイルス性では、こうした症状が発熱やせきなどのかぜの症状にひきつづいて起こります。



スポンサードリンク

心膜炎の治療

心膜炎の治療は原因によって異なります。


心膜液が心膜腔内に急速にたまる状態を「心タンポナーデ」といいます。この状態では、心臓が外から圧迫されるため、心膜腔内圧が上昇し心臓が十分に拡張できない状態となるので血圧の低下など重い状態になります。命に関わる病態ですので、早急に貯留液を取り除く必要があります。


体位によって増減する強い胸の痛みと呼吸困難や咳、しゃっくりなどがあるときには、すぐに病院へ!!

この記事は参考になりましたか?あなたのお役に立てれば幸いです。

あなたの応援クリックが励みになります↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングへ応援


Movable Type(MT)無料テンプレートでクールでかっこいいWEB Powered by Movable Type 3.34 Copyright(C) 2005-2009 血液の話Q&A Allrights reserved.