肺炎の感染と症状
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胸の痛み、今日は肺炎についてです。
肺炎とは
肺炎とは、肺の組織に炎症が起きる病気の総称です。
肺炎は大きく分けて2種類。
1.感染性肺炎
呼吸の際に吸い込んだ感染源による細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、心筋性肺炎など
2.非感染性の肺炎
薬剤性肺炎、アレルギー性肺炎など
肺炎は体力が落ちているときや高齢で免疫力が低下してくるとかかりやすくなるのが一般的です。
肺炎の感染
感染性の肺炎の場合はかぜやインフルエンザなどの細菌やウイルスが、呼吸のとき、鼻や口から身体の中に侵入するのですが、健康な時は、のどでこれらの病原菌を排除することができます。たとえ、かぜやインフルエンザにかかって喉や気管支に炎症がおきても、ほとんどの場合、細菌やウイルスは痰と一緒に出ていってしまいます。
ところが、体力が落ちているときや免疫力が低下している時には、病原菌が素通りして肺に入ってしまい肺胞に炎症をおこしてしまうことがあるのです。
小さな子供や特に高齢者の場合には免疫力が落ちているので、ちょっとした風邪でも肺炎を起こしてしまうことが少なくありません。
また、高齢者の場合には、食物、胃内容物が誤って肺の方に入ってしまうことで、口腔内常在菌による肺炎を誘発する可能性も高いです。
それから、糖尿病、心臓病、脳血管障害、腎臓病、肝臓病などの慢性疾患を持っている人も免疫力が低下しているので肺炎になりやすいとされています。
日本の全死因別の死亡率によると年間約8万人が肺炎により死亡していて、死亡率は8.6%。
死因順位は、最近20年間第4位というのもうなずけますね。(「国民衛生の動向」1999年度版より)
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肺炎の症状
細菌性肺炎の場合、喉の痛みや鼻水、鼻づまり、咳、頭痛などのかぜの症状から始まりますが、
高熱が続き、咳、痰、呼吸困難や胸の痛み、顔面紅潮、チアノーゼ(唇や爪が青黒くなる)などの症状が現れてきます。
ふつう肺の中には痛みを感じる神経はないので、肺炎を起こしても痛みを生じることはあまりありません。でも、肺を包む胸膜には痛みを感じる知覚神経が分布しているので、胸膜に炎症を起こすと突き刺すような鋭い痛みを生じてきます。
胸膜炎は高熱よりもむしろ微熱を生じることが多いようです。発熱が軽くても、せきと左右どちらかのわき腹の鋭い痛みを訴えるときには、胸膜炎を疑ったほうがいいかもしれません。
また、高齢者の場合には、肺炎を起こしていても、食欲不振や元気がない、微熱程度であまり激しい症状が出ないことも少なくなく、気がついたときにはかなり悪化していたということもあるので要注意です。
肺炎を起こさないための対策
普段からの生活習慣を改善することが肺炎の予防になります。
1.かぜをひかないように注意する
2.うがいや歯磨きでいつも口の中を清潔にしておく
3.部屋の換気をよくして、室内の空気を清潔に保つ
4.禁煙する
5.アレルギーがある場合には自分のアレルゲンを知り予防対策をとる
私の父も3回ほど肺炎になりました。
しかし、3回とも37℃前後の微熱と痰が少し黄色くなった程度で、私や家族には肺炎であるとはわかりませんでした。
最初の時は、微熱が1週間ほど続き下がらないのでかかりつけの医師を受診し、レントゲンを撮って肺炎だとわかりました。後の2回は、訪問介護の看護師さんが胸の音を聞いていておかしいと判断し入院させてくれたのです。
父は糖尿病や肺線維症、肺結核、C型の慢性肝炎などの病気があったために、免疫力がかなり落ちていたためと肺炎になったのだと思われます。
これからの時期は、夏バテや気温の変化で体調を崩し、免疫力が低下しやすくなります。
食事や睡眠など体調管理に気を付けましょう。
メタボ対策に!!