腎臓病の主な検査
腎臓病の主な検査は尿検査、X線検査、超音波検査、PSP検査、GFR検査、血清尿素窒素(BUN)、血清クレアチニン、腎生検などがあります。尿タンパク検査は家庭でも簡単にできます。
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腎臓は障害や機能低下があってもなかなか自覚症状が出にくい臓器です。
そこで、腎臓の異常を調べるために行われる検査があります。主な検査は、
1.病気の場所を知るための検査
尿検査(尿のPH、尿の量、尿たんぱく)
X線検査、超音波検査
2.腎臓の機能の程度を知るための検査
PSP検査(排泄試験)、GFR検査(糸球体濾過値)
3.体液の異常の程度を知るための血液検査
血清尿素窒素(BUN)と血清クレアチニン
これらの検査で異常が出た場合、病名を特定するため腎生検を行うことがあります。
尿タンパク検査
腎機能をチェックするのに、一般的な検査は、尿タンパク検査でしょう。
定性検査は試験紙を尿に浸けるだけで簡単に測定できます。
尿中の蛋白が
15mg/dl以下では (一)で 陰性、
15〜30mg/dlでは (±)で 擬陽性、
30mg/dl以上で (十)以上となり 陽性と判定されます。
定性検査で、擬陽性(±)、陽性(+)なら異常値と考えられます。
高値は異常と考えられ、ネフローゼ症候群や糸球体腎炎が疑われます。
尿タンパクを調べる試験紙は市販されているので、時々、家庭でチェックしてみるといいでしょう。
尿糖や尿潜血がセットになっている試験紙だと糖尿病や尿路系の出血の有無のチェックもできるので便利ですよ。
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