糖尿病性腎症が急増!
生活習慣や食生活の乱れで糖尿病や糖尿病予備軍が急増し、合併症の糖尿病性腎症は慢性腎炎とともに、腎不全で透析導入される原因のトップの病気です。
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三大腎臓病は慢性腎炎、急性腎炎、ネフローゼ症候群です。
しかし、最近では糖尿病性腎症が増えてきています。
慢性腎炎とともに、腎不全にいたることが最も多い疾患となっているのです。
末期腎不全で透析導入される原因のトップの病気は糖尿病で43%です。
生活習慣や食生活の乱れで糖尿病や糖尿病予備軍が急増中。
怖い糖尿病の合併症の一つに糖尿病性腎症があります。
糖尿病性腎症
腎臓の糸球体は血液中の老廃物を尿中に排泄するろ過器の働きをしていますが、糖尿病による血管の障害が原因で、腎臓の糸球体がおかされるために起こる病気です。
糖尿病のために高血糖の状態が10年以上続くと、糸球体の毛細血管が動脈硬化を起こします。そのために糸球体の組織の目が粗くなり、ろ過機能が低下して、タンパク尿や高血圧やむくみなど腎炎と似た症状が起こります。
糖尿病性腎症は自覚症状がないために放置されていることが多く、尿検査でたんぱく尿が出たときにはすでに発病しています。
糖尿病性腎症は腎症を完治することはできませんが、早期発見ときちんと糖尿病のコントロールをすることで腎症の進行を抑えることができ、人工透析にまで至ることはありません。
糖尿病、糖尿病予備軍と診断された人は定期的に検査を受けることが大切です。
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