糖尿病、効果最速の秘策/ 革命的新薬

NHKためしてガッテンで紹介された、糖尿病の新薬「インクレチン関連薬」について。

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糖尿病の方に朗報です。

12月8日のNHK「ためしてガッテン」は、”糖尿病、効果最速の秘策SP/ 革命的新薬”


糖尿病の治療薬に画期的な新薬が今年から登場したというのです。


ここでいう糖尿病とは、食生活など生活習慣が原因で起こる「2型糖尿病」で、残念ながら、「1型の糖尿病」には効果はありません。(以下、2型糖尿病を糖尿病として書きます。)


糖尿病は自覚症状もあまりなく、薬の効果も目立って実感しにくいやっかいな病気です。


1日に薬を頻繁に飲まねばならず、症状によっては注射も打つ必要があります。そのために、薬の飲み忘れがあったり、治療を途中でやめてしまったりする人が多いのです。私の父もそうでした。ちょっと状態が良くなると薬をやめてしまっていました。

また薬を飲んでいても、食事を抜いたりしたとき、低血糖の発作を起こして命にもかかわる状態になる危険もあるのです。糖尿病という病気は非常に自己管理の難しい病気なのです。


そこで、今回紹介された、糖尿病の新薬の画期的なことは、1日に1〜2回の服薬で済み、低血糖の発作も起こりにくいというのです。


この新薬はアメリカで開発されましたが、その研究の端緒はなんと『アメリカドクトカゲ』というグロテスクなトカゲ。アメリカドクトカゲは砂漠に生息しているので、食糧が乏しく、えさにありつけた時にドカ食いしても血糖値が急上昇しないようなメカニズムを持っています。えさが口に入った瞬間にすい臓が働き始め、インスリンを速やかに分泌できるのです。


一方、人間は食物が小腸に達した時すい臓に指令が行ってインスリンを分泌し始めるのです。ドカ食いをすれば、たちまち血糖は上がり、インスリン分泌もどんどん増やさなければならず、すい臓は疲弊。すい臓の機能が弱ると、インスリンの分泌が減って、結果的に糖尿病になってしまうのです。

インスリンの働き

今回の新薬の名前は、『インクレチン関連薬』といい、インクレチンというホルモンの作用を強化する薬です。


成分等、詳しいことは不明ですが、食物が身体に入ったのをいち早くすい臓に知らせる作用を持たせることで、すい臓を常に目覚めさせて(活性化させて)おく作用があり、早い時期からインスリンを分泌し、血糖値が安定させることができます。


その特徴は、

・高血糖の状態が短くなる。
・低血糖の副作用が少ない。
・1日に1〜2回の使用でよい。


ただし、他の糖尿病治療薬と併用すると、効きすぎる危険があるそうなので、専門医と相談の上で使用することが必要です。かならず、主治医の指示に従ってください。


この新薬が普及することで、多くの糖尿病患者の方が自己管理できるようになり、怖い合併症を予防できるといいですね。

怖い糖尿病の合併症




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